ルーキー牧がノーヒットノーラン達成！令和４年度東都学生軟式野球連盟秋季リーグ戦対東洋大川越

2022年10月24日　埼玉・笹目公園野球場

今季５勝１引き分けと順調に勝ち進めている中大。７戦目は東洋大川越と対戦。ルーキーの牧温人（法１）が先発しノーヒットノーランを達成。打線も６回に相手の失策から１点を得て１対０で今季７勝目。優勝に向けてチームを勢いづけた。

５回までは両チームの投手陣の好投で均衡した展開が続いた。試合が動いたのは６回。死球で出塁した１番石渡拓海（商３）と相手の失策で出塁した２番緑川朋晃（商３）がダブルスチールを決め、無死二、三塁となるも後続が倒れ、２アウトとなる。続く５番長野壮一郎（経３）が平凡なセカンドゴロを放つが相手二塁手の失策により思わぬ形で先制する。

▲好投を見せた牧

今日の試合の主役はなんといっても先発投手の牧だろう。序盤から気迫溢れるピッチングを披露。尻上がりに変化球の制度が増し、相手打線に的を絞らせない圧巻の内容、自身の好守も光り、自身初完投をノーヒットノーランで飾った。試合後、牧は「いけるところまで全力でいこうと思って投げた結果が完投に結びついたのかなと思います」と語った。

秋季リーグも残すところあとわずか、牧は「優勝だけを見据えて残りの試合に臨みたい」と語った。春季リーグで果たせなかった優勝を勝ち取れるか、期待がかかる。

▲ノーヒットノーランを達成した牧