2022年3月4日 大田区総合体育館
初戦を脅威の106得点での勝利をあげ、勢いに乗る中大。この試合でもその勢いは衰えることはなかった。第1クオーター(Q)から32点の大量得点で流れをつかむと、その後も相手を寄せ付けることなく大勝。ベスト16へと駒を進めた。
スターター
#2内尾聡理(商2)、#11オヌ太郎 (商1)、#13小川翔矢(法1) 、#60蒔苗勇人(商2)、 #0樋口蒼生(文2)
中大は第1Qから攻守ともに積極的なバスケを見せ、このQだけで32点を奪う。慶大の激しいDFに負けない#0樋口の中に切り込んでいくプレー、昨年も多くの3点シュートでチームを救った#60蒔苗の3本の3点シュートなど多彩な攻撃で得点を重ねた。
▲チームの中心選手として期待される#0樋口
第2Qは我慢の時間が続いた。シュートが決まらずなかなか得点が伸びない。しかし、「DFを徹底しよう」というチーム内での言葉の通り、中大の武器であるDFで相手に得点を許さず流れを渡さなかった。
48対20で迎えた第3Q。中大は攻撃の手を緩めない。リバウンドからの早い展開のバスケ、そして「シュートタッチが特に良かった」と語る#60蒔苗、#14鍋田亜廉(法2)の3点シュートもあり、慶大との点差をさらに広げる。第4Qは慶大が追い上げを見せるも、焦ることなくリードを保った。95ー45とこの試合も大差でものにした。
▲この試合でも活躍が光った#14鍋田
次戦の相手はインカレで惜敗を喫した王者東海大。リベンジを果たす機会が早くもやってきた。自分たち、そして先輩たちの悔しい思いも胸に勝利へ突き進む。
◆試合結果◆
○中大95(23ー9、16ー11、23ー4、24ー21)45慶大●
◆お知らせ◆
次戦は3月10日(木)13時から駒沢体育館にて行われます。対戦相手は東海大です。
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(記事:鎌田怜穂、写真:江渕光太)