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リーグ戦開幕!初戦勝利とはならずー第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 対東海大1回戦

2023年8月26日 国立代々木競技場第二体育館

リーグ開幕戦。初戦の相手は前年も初戦に対戦し勝利を収めた東海大。今年も勝利して幸先の良いスタートを切り出したいところだ。

スターター

#0樋口蒼生(文4)、#2内尾聡理(商4)、#25西村慶太郎(経3)、#42山崎紀人 (商2)、#60 蒔苗勇人(商4)

第1クオーター(Q)は中大ボールで始まる。#0樋口のフローターシュートが決まり、このまま中大ペースで進みたいところ。しかしすぐさま東海大が怒涛の反撃にあう。11点のランをさせてしまい、たまらず中大はタイムアウトを要求。その直後には「1年生らしく思いっきりやろうと思った」と#15坂口大和(商1)の3点シュートや#77宮内柊人(商2)が攻守で活躍したものの11-23で2Qへ。

▲1年生ながら攻守で存在感を示した#15坂口

第2Qも序盤は東海大ペースで10点以上の連続得点を許す。しかし#1久岡賢太郎(商2)のスピードを生かしたプレーや、#0樋口の4年生らしい落ち着いたプレーもみせた。それでも大幅リードを許し22-46で前半を終える。

第3Qは中大も得点を重ねるが東海大の3点シュートが止まらず点差は広がる。中大はここで#0樋口、#1久岡、#22島﨑輝(商2)、#42山崎、#77宮内と4人が2年生の若いチームでリズムの取り返しに図る。そして#77宮内の身体を張ったリバウンドや3点シュートで引っ張ったが、40-73で4Qへ。

最終第4Qは序盤から東海大のファールが重なり約2分でファール数は4。そこから#11オヌ太郎(商3)がファールを取り、フリースローで得点を重ねる。その勢いから#15坂口のバスケットカウントや#14鍋田亜廉(法4)の3点シュートが決まった。しかし、序盤の得点が響き、64-87で終了。開幕戦を勝利で収めることはできなかった。

▲体を張ったプレーを見せた#11オヌ

試合後、キャプテン#2内尾は「負けた責任は自分がある」と振り返る。#15坂口は「相手のオフェンスに対応するのが遅かった。入りの強度が違った」と分析。

また #2内尾は今シーズンの期待する選手として「今日だったら#77宮内。今までにない、中大にいないタイプのガードとしてバスケをしていて自分たちにとってもプラス。今日も助けられて、リーグ戦通してどんどんガードとしても成長していって良いガードになると思う」と話した。

▲本試合を冷静に振り返った#2内尾

次戦である日体大戦に向けて「今日こういう試合をしてしまったので、応援来てくださっている方がいる中で不甲斐ない。明日は絶対カムバックして、チーム全員やってくれたと思うので今日も。別にそんなどこが、誰がダメだったとかはないですけど、あとは自分がどれだけやるかだと思っているので、そこを明日気持ち切り替えてやれたらと思います」と#2内尾は話す。

明日の日体大戦で#2内尾や期待の#77宮内の活躍でリーグ戦初勝利を飾ることはできるのか。

◆試合結果◆
●中大64(11-23、11-23、18-27、24-14)87東海大

(記事:二村沙羅、写真:桑沢拓徒)

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