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エースと4番の活躍で開幕2連勝!-令和4年度東都学生軟式野球連盟春季リーグ戦 対神奈川大

2022年3月25日 戸田北部公園野球場

開幕戦でコールド勝ちを収め、最高のスタートを切った軟式野球部の二試合目は、2部からの昇格を果たした神奈川大学との試合となった。

この日の先発は山下乃亜主将(文3)。開幕戦に続き二試合連続での先発となったが、「好きな球場で投げやすかった」と話すようにこの日も好調で、球威のある直球に変化球を織り交ぜる投球で6回無失点と相手打線を封じ込めた。

▲先発で6回無失点と抜群の安定感を見せた山下主将

山下主将を援護したい打線は初回。上位打線でチャンスを作り一死2,3塁で打席には4番の芹澤青空(法3)。新体制で4番捕手という大役を任されている芹澤は「転がして1点取れればいいという気持ちで打席に入った」と語ったが、はじき返した打球はセンターの前に転がり先制の2点適時打に。最高の仕事を果たした。その後も好調の打線は4回と6回にもそれぞれ1点を加え、4対0とリードを広げた。

▲先制の2点適時打を放った芹澤

勝ち投手の権利をもって6回でマウンドを降りた山下の後を継いだのは左投手の渡辺健豊(法2)。2失点したものの要所は占め、相手に流れを渡さなかった。9回には抑えに指名された田中樹(商3)が登板。岩下監督にも評価されている速球で相手打線を抑えゲームセット。4対2で勝利し、開幕から2連勝となった。

▲新守護神に任命された田中

この試合で目を引いたのはベンチの雰囲気の良さだった。山下主将が「今年はとにかく前向きな意識を持つチーム作りを意識してきた」と語ったように、積極的に声を掛け合い盛り上げていく、試合の随所でそのような場面がみられ、相乗効果でチームの調子も上向いていると感じた。この調子を維持できればリーグ連覇だけでなく念願の日本一もそう遠くないだろう。

◆試合結果◆

チーム  123 456 789=計
神奈川大 000 000 110=2
中  大 200 101 00×=4

(記事:今諒平 写真:今諒平)

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