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主将の決勝打を守り切る完封リレー!接戦制し秋リーグ2連勝ー令和3年度東都学生軟式野球秋季リーグ戦 対文教大

2021年9月17日 戸田北部公園野球場

先日のサヨナラ本塁打で勢いに乗っている中大は、毎試合熱戦を繰り広げている文教大との試合となった。勢いそのままにこの試合をものにして、リーグ制覇に向けて前進したい。

中大の先発は山下乃亜(文2)。13日に完投したばかりであり、疲れが心配されたが、この日も序盤から圧倒的な投球を見せ、6回まで相手打線を2安打無失点に封じ込める完ぺきな内容だった。

▲6回無失点で勝利投手となった山下

山下を援護したい中大は2回。5番の長野壮一郎(経2)が安打で先頭打者として出塁すると、星野一希(経2)の四球などでチャンスの拡大に成功し、2アウト二、三塁となって迎えたバッターは前の試合で本塁打を放ち、絶好調の中島修平主将(経3)。「初球から狙っていた」という打球はライトを超える二塁打となり、2点の先制に成功した。連日の勝利の立役者となっている中島主将は「これまでは打撃の面では迷惑ばかりかけてきたので、良いところで打てたことは素直に嬉しい」と自身の活躍を謙虚に振り返った。▲勝利打点となる2点適時打を打った中島主将

3回以降は両チーム無得点で迎えた7回。中大は先発の山下から前の試合先発している枝村亮哉(法3)に継投し、7回こそピンチを迎えたものの、味方の守備に助けられた面もあり、安定したピッチングで9回まで0点に抑え、完封リレーを達成した。▲最後の3回を安定感のある投球で抑えた枝村

2試合連続の主将の活躍に加え、投手陣も完封し、ところどころにチームを助けるようないい守備も見られた。チームの状態は間違いなく上がってきている。目標のリーグ制覇に向けてこの先の戦いも目が離せない。

◆試合結果◆

チーム   123 456 789=計

文 教 大 000 000 000=0

中   大 020 000 000=2

(記事、写真:今諒平)