• Twitter
  • facebook
  • instagram

連載第68回・ハンドボール部

連載第68回はハンドボール部です。

昨年のインカレでは初戦敗退と悔しい結果に終わりましたが、選手たちはリベンジに向けて日々練習に励んでいます。

そんなハンドボール部から今回は佐野利器(法3)、名冨光輝(商2)、寺島健太(総1)にお話を伺いました。

▲左から寺島、佐野、名冨

――ハンドボールを始めたきっかけは何ですか?

名冨「小学3年生の時、ドッヂボールをするのに左手でボールを投げていました。それで、ハンドボールは左利きが有利って言われていたので、友だちに誘ってもらって始めました」

佐野「ハンドボールをやっていた兄の影響で始めました」

寺島「中学生の時にハンドボールで有名な先生から誘われて、自分自身もやってみたかったので始めました」

――ハンドボールの一番楽しいと思うところは何ですか?

名冨「勝った時のうれしさと、いろいろな動きができるところです。走る、跳ぶ、投げるという3つの動きが含まれているので、それがストレス発散にもなりますね」

佐野「攻めと守りの展開が早いので、プレーするのも観るのも楽しい競技だと思います」

寺島「当たりが激しいスポーツですが、それが楽しいところだと思っています」

▲さまざまな動きができるところが楽しいと語る名冨

――中大ハンドボール部の良いところは何ですか?

寺島「自分はまだ1年生だけど、先輩後輩関係なく声をかけ合って練習ができるところです」

佐野・名冨「僕たちも(寺島と)同じですね」

名冨「寮ではみんなそれぞれ違うことをして過ごしていますが、各学年でご飯を食べに行ったりしているので仲の良いチームだと思います」

――お互いの印象はどうですか?

名冨「キャプテン(佐野)はハンドボールがとてもうまくて、オンとオフの切り替えがすごい。練習時は厳しいけど、普段はやさしいです」

寺島「チーム思いでもあり、後輩思いでもあるキャプテンです。(名冨は)同じ高校出身でもあり、高校からずっとサイドで活躍していて、今や新人賞も獲っていて尊敬しています」

名冨「(寺島は)高校から同じチームでとても信頼しているし、みんなから好かれるキャラクターでとてもいい後輩です」

佐野「(名冨は)自分自身のことを光輝とか言ったりするけど(笑い)、ハンドボール熱はすごいあって練習も任せることができるしっかりした後輩です。(寺島は)チームのムードメーカーで若さというかフレッシュさがあってチームの雰囲気を良くしてくれますね。あと、声がデカい(笑い)」

▲チームのムードメーカー的な存在である寺島

――趣味はありますか?

名冨「映画鑑賞です。Huluで映画をよく見ます」

佐野「最近GoProを買いました。カメラを趣味って言いたいけど、出かける機会なさすぎてまだ一回しか使ってないです(笑い)。あと、アニメが大好きです」

寺島「自分は外で遊ぶことが大好きです。麻雀もよくやります」

――今年度を振り返って

名冨「春、秋リーグ通して個人的にはとても良い期間でした。シュート決定率も高くてチームも良い雰囲気だったと思います。でも、インカレで初戦敗退してしまってその原因を考えながらハンドボールをやっていきたいです」

佐野「最初に骨折してしまって、調子も上がらず苦しい1年でした。そのぶん成長できたと思うし、全体的に良い経験ができた1年でもありました」

寺島「大学生になって環境が変わり、関東のレベルの高さも実感しました。いろいろなことに挑戦できた1年だったと思います」

――来年度の個人としての目標

名冨「まずはサイドとして試合に出ること。ライバルは多いので、しっかり試合に出て活躍したいです」

佐野「キャプテンとしてチーム全体の雰囲気作りやサポートなど、自分の役割をしっかり果たしていきたいですね」

寺島「チームの主力にしっかり食い込んでいって、春リーグから活躍したいです」

▲来年度の主将を務める佐野

とても明るく、元気な三選手でした。今後もハンドボール部の活躍を期待しています!

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部