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4年石井と3年木原が健闘!決勝ラウンド届かずも、「楽しめた」インカレ個人戦─第63回全日本学生アーチェリー個人選手権大会

2025年9月20日 夢の島公園アーチェリー場

全国から約240名もの選手が夢の島に集結し、第63回全日本学生アーチェリー個人選手権大会が行われた。中大からは男子リカーブ部門に石井佑治(経4)、女子リカーブ部門に木原凜(文3)が参戦した。

▲石井は最後のインカレに臨む

 

〈リカーブ男子〉

リカーブ男子では、参加者120名のうち64名が21日の決勝ラウンドに進出する。石井は前半いつものフォームを崩し、思うような行射にはならなかったものの後半に立て直し、徐々に順位を上げた。

しかし64位のボーダーには、わずか4点届かず全体72位。惜しくも決勝ラウンド進出とはならなかったものの、「あまり緊張せず楽しめた」と話し、最後のインカレを明るく締め括った。

▲矢を放つ石井

 

〈リカーブ女子〉

続く木原も、決勝ラウンド進出の上位64名を目指して戦った。だが、思うように点が伸びず、555点で76位という結果に。

一方で、インカレ初出場だった昨年から約50点を伸ばす成長を遂げた木原。終盤に降った小雨に対しても、「『特に何もないや』位のテンション感」で落ち着くことができたという。また、点が伸び悩んだ要因としては「自分の射形」を挙げ、悔しさを滲ませる。今後は射形を見直し、多くの試合で基準となる「600点」を目指す決意を語った。

▲大舞台を戦った木原

 

◆試合結果◆

リカーブ男子

72位 石井佑治 614点

リカーブ女子 

76位 木原凜 555点

 

(記事・写真:田中のぞみ、森本咲羽)

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