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好機作るもあと一本が出ず完封負け―東都大学野球秋季リーグ戦 対東洋大1回戦

2026年10月13日 東京都・明治神宮野球場

チーム 123 456 789=RHE
中 大 000 000 000=060
東洋大 000 200 40×=6131

[中]子安、下重、十川、平山(颯)—新妻
[東]石澤—熊谷
[本]なし

◆スタメン◆

1[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
2[左]橋本 航河(文3=仙台育英)
3[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
4[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[遊]佐藤 壱聖(経4=東日本国際大昌平)
6[指]熊谷 陽輝(経3=北海)
7[二]宮本 楽久(商1=大阪桐蔭)
8[捕]新妻 恭介(文3=浜松開誠館)
9[中]青木 勝吾(文2=大阪桐蔭)
P   子安 秀弥(経3=東海大相模)

自力優勝は消滅したがわずかな望みをかけて勝ち点を取りたい中大。春季リーグで残留を争った東洋大との第1回戦に臨んだ。3回まで好投していた子安だったが4回に捕まり先制を許す。その後も中大打線がつながらず援護がないまま7回にさらに4失点。流れを変えられないまま試合終了し、完封負けを喫(きっ)した。

1回表、中大はいきなりチャンスをつくる。先頭の安田が内野安打で出塁し、橋本の犠打で1死二塁とする。続く3番伊藤櫂もサードへの内野安打で続きチャンスを拡大。しかし後続が続かず、得点とはならなかった。

中大の先発・子安は上々の立ち上がりを見せた。東洋大の1番2番を連続三振に取り、その後ヒットを許すものの高中(東洋大)をライトフライに抑え無失点で初回を切り抜ける。2、3回もストライクゾーンに次々と投げ込み、それぞれわずか6球、5球とテンポよくアウトを重ねた。


▲先発した子安

試合が動いたのは4回裏、これまで好投を見せていた子安が相手打線に捕まる。先頭から連続ヒットを許し、続く4番高中に死球。無死満塁のピンチに陥る。この場面でバッターは相手打線の主軸・山内(東洋大)。子安は初球からストライクゾーンで攻めこむ。2球目、捕逸から三塁走者が飛び出しけん制アウトにする。波に乗った子安はフルカウントまで持ち込まれるも打者を三振に取り、2死一二塁。ピンチを脱するかと思われたが、6番西田(東洋大)にタイムリーツーベースを浴び先制点を許した。

得点が欲しい中大は5回表、9番青木がヒットで出塁。1番安田のショートゴロで青木が封殺、走者が入れ替わる形で1死一塁となる。その後安田の盗塁と投手の悪送球が絡み、一気に三塁まで進塁。2死三塁のチャンスで打席に立った橋本は惜しくもファーストライナーに終わり、またしても走者を帰すことができなかった。

▲進塁する青木

7回裏、子安に変わり6回からマウンドに立っていた下重賢慎(文1・健大高崎)が連打を浴び一死満塁を作る。ここで十川奨己(商2・立命館宇治)が救援登板するも流れを止めることができず、三塁打を許し3失点。その後この回3人目のピッチャー平山颯(文4・水戸商)が投入された。

▲マウンド上で監督と言葉を交わす十川

6点を追う中大は相手チームの先発・石澤(東洋大)を前にランナーをためることができず、最後までホームベースを踏めないまま惜敗しカード初戦を落とした。

試合後、清水監督は「明日投げるピッチャーも完投とかっていうよりも一人ひとり全力で行くようにもう一度言い直して、それと野手も一人で決めようとしないでつないでっていうところを徹底したい」と語った。

 

◆試合結果◆
●中大0—6東洋大〇

◆お知らせ◆
次戦は10月14日(水曜日)に明治神宮野球場で行われる対東洋大2回戦です。

(記事:本間理央、写真:佐渡原菜結、寒田理菜)