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風にも寒さにも負けない!自動車部のホープたちが新人戦に出場ー関東学生ジムカーナ新人戦大会2025

2025年2月22日 富士スピードウェイジムカーナ場

厳しい冷え込みと共に、競技中には強風が吹き荒れる中行われた今大会。関東の大学生200名以上が富士山の麓に集結した。中大自動車部からはローパワー新3年クラスで4名、ATノーサイドクラスで新2年生7名が出場。ローパワークラスで内田直樹(経3)が4位、ノーサイドクラスで小川幸介(国経2)が3位の結果を残した。

▲ひっきりなしに車が発進するスタート地点


初めてジムカーナの大会に出場する選手も多かった中で、ATノーサイドクラスで出場した小川幸もその1人。同部門1走目で唯一の51秒台を出し午前暫定1位の結果を叩き出す好成績を残すと、1走目と同じ走りが出来れば頂点も見える2走目、「電子制御システムをオフにするスイッチを押し忘れるミスをしてしまった」と前走よりおよそ1秒タイムダウン。それでも52秒台前半にまとめ、最終的に全体3位で上々の成績を残した。

「小さいことを全部確認して、また勝ちにいきたい」と語る彼のジムカーナ競技歴はまだ1ヶ月強。この競技歴で表彰台に登るドライビングテクニックは、先輩の脅威となるだろう。まずは次戦の全関ジムカーナで、出場枠を掴みたい。将来の自動車部の主力を目指し、練習を重ねる。

▲好走する小川幸

ローパワークラス新3年の内田は、1走目で「練習の時にはできなかった、踏みすぎてしまう癖がいい感じに抜けた」と48秒93で全体4位とまずまずの結果を残す。タイムを上げたい2本目は「コース慣れもあったが、サイドターンが1本目に比べて無駄なく回ることができた」と47秒53の好タイムを叩き出した。ライバルの好走もあり、順位に変動はなく4位フィニッシュ。次戦以降の目標を問うと「選考に残ることができれば、先輩に引けを取らないような走りをしたいです」と笑顔で語ってくれた。

▲好走する内田

次戦は、同会場で開催される全関ジムカーナ。
新人戦で見せた後輩の好走に触発されて、今度は先輩たちが「走り」で結果を出す。

 

◆試合結果◆
・ローパワー新3年生クラス

4位 内田直樹(経3)
7位 石渡響(理工3)
14位 谷山慶将(経3)
15位 小島遥登(経3)

・ATノーサイドクラス

3位 小川幸介(国経2)
10位 伊藤馨佑(商2)
12位 広瀬匡人(経2)
16位 小川陽平(商2)
MC 土井敬裕(経2)
MC 猿渡陽基(経2)
MC 川崎優太(経2)

◆お知らせ◆
次戦は5月10日(土)に富士スピードウェイで行われる全関東学生自動車ジムカーナ選手権大会です。

(記事:小林想 写真:大澤晶、小林想、小林陽登)

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