11月24日 中大後楽園キャンパス
2019年度秋季リーグの個人タイトル表彰式が開催された。中大からは最優秀選手賞と3季連続のベストナインを獲得した牧秀悟(商3=松本第一)、外野手として満票で2度目のベストナインを獲得した五十幡亮汰(法3=佐野日大)、最優秀投手賞・最優秀防御率賞・ベストナインの投手三冠に輝いた後藤茂基(商2=城西大城西)の3選手が参加した。
▲ベストナインを受賞した10選手
3選手のコメントは以下の通り。
▲ベストナインの表彰を受ける牧
<牧選手コメント>
(タイトル獲得の感想)
「MVPはめったに取れないので取れたのはほんとうにうれしいです」
(連覇に向けて必要なこと)
「今年やってきたことは変えずに、ダメなところはしっかりと直して勝てるチームを作り上げていきたいです」
(秋リーグのMVP)
「後藤茂基ですね」
(この秋のベストプレー)
「立正大1回戦の7回に3-3の同点の場面で打った勝ち越しとなったタイムリーヒットですね」
(全国に出て必要と感じたこと)
「ちょっとしたミスを犯すと流れが相手に行ってしまうので、そういうミスをなくして全国の舞台に行けたらなと思います」
(印象に残っている試合)
「優勝を決めた試合(立正大2回戦)の8回裏の逆転した場面ですね」
(来年どこをどう伸ばしたいか)
「打撃をもっとチャンスで回ってくることが多いので、得点圏の打率をしっかりと意識していきたいと思います」
(最上級生として来年はどのようなチームを作りたいか)
「勝てるチーム、連覇できるようにチームを底上げしていきたいなと思います」
▲ベストナインの表彰を受ける五十幡
<五十幡選手コメント>
(二度目のタイトル獲得の感想は)
「やっぱり素直にうれしいです。今季は9盗塁という結果で、満足まではいかないですけどいい結果で終われたのかなと思います」
(1年間を振り返って)
「上級生になって取り組みに余裕が出てきた分、技術をしっかり磨けたいい時期だったと思うので、最上級生となる来年は牧を支えながら、チームをまとめていけたらと思います」
(秋季リーグ戦を戦っている中でターニングポイントと感じた試合は)
「ターニングポイントって感じではないんですけど、どの試合も逆転されても粘り強く、最後は逆転という形で接戦を制せた試合が多かったので、そういう接戦を勝ち切れたことが優勝につながった天かなと思います」
(今季の盗塁数増加の要因は)
「オープン戦からどんどん走っていくことを心掛けていて、積極性だったり(投手の)癖を見抜くことだったり、そういうところを突き詰めて今まで以上にやってきたので、リーグ戦になって自信を持ってできたのがこういう結果につながったと思います」
(全国に出て感じたこと、日本一に向けて必要と感じたことは)
「トーナメントを大学になって初めて経験して、その難しさを感じました。まずは東都で優勝することはもちろんですけど、今回4年生に全国大会を経験させてもらったので、その経験を生かして全国で勝って日本一という形で後輩に示せたらと思うので、そこを目指して頑張っていきたいですね」
(大学JAPANの強化合宿のメンバーにも選出)
「自分持ち味は足なので、紅白戦が多い中で、アップからしっかり自分の特徴をアピールして、最終的に来年のメンバーに選んでもらえるようにしっかり取り組みたいと思います」
(来年度に向けて)
「牧を支えながら最上級生という自覚と責任を持って3年生以下と接していきたいですし、まずは来年のチーム作りをしっかりやっていきたいと思います」
▲最優秀防御率賞の表彰を受ける後藤
<後藤選手コメント>
(タイトルを獲得した感想)
「率直にうれしいです」
(連覇に向けて必要なこと)
「チームが変わってくると思うんですけど、次の最高学年の足を引っ張らないように、ピッチャーが少ないのでその分頑張っていきたいなと思います」
(今季の活躍の要因)
「古賀(悠斗・法2=福岡大大濠)のいいリードがあったからだと思います。しっかりそこに投げ込めるようにしました」
(シーズンで印象に残った打者)
「(今季首位打者を獲得した)亜大の矢野さんが粘ってくるのですごいピッチャーとしては嫌でした」
(印象に残ってる試合)
「最後の東洋戦、先発して防御率のタイトルがかかった試合で1点もやれないという条件の中でしっかり無失点に抑えられたことが印象的でした」
(全国に出て得られたこと)
「東都のチームも強いですけど、それ以上に全国には強いチームがいたのでそこに負けないように頑張っていきたいです」
(来年どこをどう伸ばしたいか)
「球速を上げてしっかりコントロールもつけていきたい。あともう1つ変化球が投げられたらなと思います」
▲来シーズンに向けての抱負を記した3選手
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部