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スプリングトーナメント準優勝の白鴎大に快勝し連敗防ぐも、早大に敗れ負け越しに─第101回関東大学バスケットボールリーグ戦

2025年8月30日、31日 筑波大学他

秋リーグ2試合目となる30日、スプリングトーナメントで準優勝の成績を誇る白鴎大と対戦した。試合後#15坂口大和(商3)は「入学してから勝ったことなくて、本当に格上(の相手)」と語り、大きな勝利を喜んだ。

#37カッター勲生(法3)がジャンプボールを勝ち取り第1Qが始まった。その後#15坂口大和(商3)の3点シュートで先制点を挙げる。拮抗した試合展開をくり広げ、第1Qを14-15で終える。第2Qは、#5石口直(文3)が4本もの3点シュートを決め活躍を見せ、逆転した。

▲シュートを放つ宮内

第3Qは、総得点12-13と互いに譲らぬロースコアな試合展開となる。中でも#42山崎紀人(商4)の3点シュートや、#33鴫原樹生(商3)の得点など高学年の活躍が目立った。最終第4Qは、#22島﨑輝(商4)のバスケットカウントで始まり盛り上がりを見せる。中盤、白鴎大に8連続得点を許すも、島﨑の3点シュートで流れを打ち切る。試合終了のブザーがなるまで両校戦い抜き、72-58で試合を終え、大きな勝利をつかみ取った。

▲シュートを放つ石口

秋リーグ3試合目では早大と対戦。前半は拮抗した試合展開を繰り広げるも第3Qで引き離され、秋リーグ2敗目となった。

▲ゴール下で争うカッター

第1Qは中大先攻で始まった。開始1分、カッターが長身を活かしたプレーで先制点を挙げる。その後も山崎、#77宮内柊人(商4)が3点シュートに成功し、早大との点差を広げた。タイムアウト後、早大が3点シュートで点を量産。鴫原がレイアップを決めるも14ー18まで追い詰められてしまう。しかし中大のタイムアウト後、#23山川温暉(商2)が3点シュートを3本決め逆転し、27ー25と、2点リードして第2Qへ。第2Qは島﨑の3点シュートから始まる。坂口が3本のシュートと、5本中4本のフリースローを成功させ活躍を見せるも、早大の猛攻にディフェンスが追いつかず、54ー54の同点で前半を終える。

▲フリースローを放つ宮内

第3Q前半は中大オフェンスが続くも、なかなか得点にはつながらない苦しい展開に。中盤以降は拮抗した試合展開に見えるも、少しづつ点差を離され、67-71で最終Qへ。4点を追いかける中大だが、最終第4Qはシーソーゲームが続く。石口が2本の3点シュートを成功させ得点を重ねるも、逆転することは叶わず、84-89で敗北を喫した。

秋リーグ優勝を目指している中大。一勝二敗のスタートとはなったが、白鴎大への勝利など強さも見受けられる。中大バスケットボール部の巻き起こしに期待がかかる。

◆試合結果◆
〇中大71(14-15、27-15、12-13、18-15)58白鴎大●

●中大84(27-25、27-29、13-17、17-18)89早大〇

◆お知らせ◆
次戦は9月3日(水)に大田区総合体育館で行われる対日体大戦です。

(記事、写真:藤野真紘、樋口有花)

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