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2種目で決勝進出!いざ決戦の舞台へー第46回全日本選手権大会3日目

9月7日 戸田オリンピックボートコース

暑い日差しが照り付ける中行われたインカレ3日目。中大からは4種目のクルーが明日の決勝進出をかけて出場した。女子シングルスカルでは1年生の溝口心華(文1)が3位、男子舵手付きフォアでは1,2年生を中心としたクルーで臨み3位と惜しくも明日のレースに駒を進めることはできなかった。

女子舵手付きクォドプルは2位以下に差をつけB組1位で決勝進出を決めた。準決勝全体のタイムを見ると1位の早大とは1秒差。クルー最上級生の渡邊花穂(法4)は「何が何でも日本一を取りたい」と明日の決勝へ力強く語った。▲組トップで漕ぐ女子クォドルプル

男子エイトは準決勝B組に出場。同組には早大、明大、東北大と強豪チームが名を連ねるなか、序盤からリードを保ち1位でフィニッシュし決勝進出を決めた。レース中盤にコース内の藻がオールに引っ掛かり艇が止まりかけるアクシデントもあったが、メンバーそれぞれが落ち着いた漕ぎを見せた。「明日で4年生は最後ですし、大きく強くという中大の漕ぎをモットーに日本一目指して全力を尽くします」と明日に向けて意気込みを語った是谷有輝主将。チーム一丸となり明日の大一番に臨む。▲トップでフィニッシュしたエイトメンバー

男子花形のエイト、女子花形の舵手付きクォドプルでアベック日本一なるか。明日のインカレ最終日で中大ボート部メンバーの笑顔が見られことを期待したい。

◆試合結果◆
女子シングルスカル準決勝A組
③溝口心華(文1)8分50秒25

男子舵手付きフォア準決勝C組
③中大(白鳥翼・文2、中曽根裕太・商2、湯澤建太・商1、小野祐樹・理工1、cox星逸人・法2)7分3秒10

女子舵手付きクォドルプル準決勝B組
①中大(渡邊花穂・法4、遠藤穗・商3、溝口女華・文2、米澤知華・理工2、cox近藤真優・商1)7分18秒70→明日の決勝へ‬

男子エイト
①中大(徳永貴大・商4、塩田義峰・商4、是谷有輝主将・理工4、久保如竹・総政4、千種蒼大・理工3、齋藤拓馬・文2、二本松慎也・商3、石塚慎之助・法3、cox小島発樹・法3)6分2秒02→明日の決勝へ

記事・写真:中大スポーツ新聞部