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「前半戦のヤマ場」快勝! 好調維持し、いざ中盤戦へー関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 対日大

9月7日 国士舘大学多摩体育館

開幕週を1勝1敗で終え、大事な3戦目の相手は日大。山川慎太郎主将(経4)が「前半戦のヤマ場」と表現したこの一戦は、後半に一時ヒヤリとする場面があったものの、堅いディフェンスから流れを作り、じわじわと点差を広げ勝利を収めた。

▲ディフェンスリーダーとして抜群の存在感を誇る、保利憲之朗(経4)

この試合も前半から、中大の武器のディフェンスが冴えわたった。先制点こそ許したものの、安定したディフェンスから流れを作ると、ポストプレイヤー寺島健太(総3)と岩﨑滉大(文3)のゴール左隅のわずかな隙間を通す技ありのゴールで連続得点を挙げてすぐさま逆転。前半8分から10分にかけては中大の武器である『守って速攻』を軸としたオフェンスで安永翔(法3)、岩﨑、山川主将の3連続得点で点差を広げ試合の主導権を握った。前半終了間際にも見事に速攻が決まり、3連続得点。14ー10で前半を折り返した。

そして、この試合から中大のサウスポーエースで春リーグも得点源となっていた中村翼(法2)がケガから復帰。「復帰戦としては60点くらいの出来」というものの、前半4分に今季初得点を挙げると30分間で4得点。キーパーの意表を突くループシュートを決めたかと思えば、岩﨑との見事な連携でスカイプレーで得点を挙げるなど、会場を大きく沸かせ、完全復活を印象付けた。

▲ケガから戦線に復帰し、活躍を見せた中村翼

後半はキーパー大西暁斗(法4)の好セーブから始まった。しかし、前半3分に得た7㍍スローで蔦谷大雅(法1)のシュートがキーパーのファインセーブに阻まれると状況は一変。「相手の3-3ディフェンスに攻めあぐねてしまった」(実方監督)間に連係ミスも重なり、5連続失点で瞬く間に同点に。しかし、ズルズルといきそうなその流れを止めたのは、7㍍スローをミスした蔦谷だった。相手の連続得点を断ち切る得点を15分に決めると、そこからチームは息を吹き返し5連続得点。前半は得点シーンに恵まれず、本来の調子といかなかったが、後半は試合の要所でシュートを決めて4得点を挙げた。

5連続得点の後も、東海大戦から好調の福本吉伸(経4)が1対1の場面を確実に決めて連続得点を挙げるなど、じわじわと得点差を広げた中大。得点差を6点に広げ、27ー21で勝利した。

▲この試合5得点の福本。東海大戦に続いて活躍が光った

「キーパーの大西がサイドシュートを止めてくれたのも大きかった。あとは攻撃が上手くいかない場面でも、山川や保利を中心にしっかり声をかけて修正してくれた」(実方監督)と4年生の活躍も光ったこの試合。頼りになるエースも復帰し、「選手の層も厚くなってきた」(山川主将)と手ごたえを感じられる一戦となった。『インカレシード権獲得』に向けて、大事な試合が続く秋のリーグ戦。好調を維持し、勝負の中盤戦に向かう。

▲要所で好セーブを見せたキーパー大西

 

◆大会結果◆

〇中大27(14-10、13-11)21日大●

 

◆コメント◆

実方監督

「スタートから今日もディフェンスがよかった。ノーマークシュートのミスも減っているし、苦しい場面でも山川と保利を中心に声をかけてしっかり修正してくれた。中村翼はトータルで巧い選手なので戻ってきてくれたのは大きいし、蔦谷も非常にいい場面で決めてくれるので頼もしい」

山川主将

「今日は前半の『ヤマ場』と考えていた。まずそこをしっかり勝てたのが収穫。ディフェンスから速攻の形を少し変えたのが上手くいった。中村翼も戻ってきて層も厚くなってきているので、これからも全員ハンドボールで戦っていきたい」

中村翼

「初戦負けたのは痛かったが、開幕からディフェンスはいい感じで来ていると思うし、今日もディフェンスから流れを作って、『守って速攻』の中大らしい形ができた。ディフェンス・オフェンスともにこのリーグ戦でもっともっと精度を高めていければインカレでも上位を狙えると思うので頑張っていきたい」

 

 

◆お知らせ◆

次戦は9月8日、国士舘大学多摩体育館にて行われる予定でしたが、台風13号の接近に伴い中止となりました。そのため次戦は中央大学多摩体育館にて10時30分から早大との試合となります。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部