• Twitter
  • facebook
  • instagram

初戦に続き完封勝利!開幕2連勝―関東大学アイスホッケーリーグ戦1巡目対慶大

9月8日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

白星スタートとなった関東大学リーグ戦。前日の法大戦で課題となった第1ピリオド無得点を克服し先制点を決めると、第2ピリオドでは3得点、最終ピリオドでは2得点と合計6得点を獲得。初戦に続き白星で慶大戦を終えた。

 

〈第1ピリオド〉

序盤からチャンスを作るも得点に結びつかない。しかし開始13分、相手チーム二人がペナルティを取られ中大が数的有利な状況となる。だが、「守る意識がかなり強かった」(矢島)相手にパスコースを阻まれ、なかなかネットを揺らすことができない。セットを変え、パワープレイ残り12秒、米山幸希(法1)からのパスを受けた権平優斗(総1)がパックをゴールに突き刺し先制点を献上。選手たちからは安堵の笑顔がこぼれた。相手のシュート数を1に抑えて1-0で第2ピリオドにつなげた。

▲先制点を決めた権平優斗(総1)

 

〈第2ピリオド〉

第2ピリオドの流れを作りだしたのは植森脩太郎(法4)。パックを華麗にさばきゴールに突き刺すと、立て続けに矢島翔吾(総2)もゴール。一気に流れを引き寄せた。第2ピリオド終了約1分前。中大がペナルティを取られ数的不利な状況となった。しかしそんな状況も物ともせず、嶋貫一真(法2)は4点目となるゴールをあげた。

 

▲パックを運ぶ矢島

 

〈第3ピリオド〉

さらに追加点を狙う中大。第1ピリオドで先制点をアシストした米山が今度は矢島からパスを受け、キーパーの隙を狙い左から鋭くパックを突き刺し追加点を献上。試合残り2分。植森がこの日2得点目の最終得点をあげ、こぶしを空中に突き出した。最終スコアは6-0と相手に1得点も与えずに秋リーグ2戦目の幕を閉じた。

▲ゴールを決めこぶしを挙げる植森

 

中大は失点しなかっただけでなく、相手とのシュート数が倍以上と評価できる点が多いと八戸監督は試合を振り返った。リーグ開幕二試合続けて完封勝利を収めた中大。来週は3日間続けてのゲームで厳しい試合が予想できる。「内容を求めていい流れ」(八戸監督)のまま強敵明治にも白星をあげたい!

 

◆大会結果◆

〇中大6(1-0,3-0,2-0)0慶大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部