2022年8月29日 東京辰巳国際水泳場
インカレ2日目が行われた。中大からは4名とフリーリレーが予選を勝ち上がり決勝進出。さらにB決勝にも3名進出した。そのうち400㍍自由形で井本一輝(法3)が優勝、100㍍平泳ぎで緒方温菜(文3)が3位入賞という好成績を残した。
予選を1分00秒85の同率8位で終えた山本聖蓮(法2)は決勝進出をかけ、スイムオフに出場。伸びのある泳ぎを見せた山本は折り返し地点通過後に相手をリード。そのまま体一つ分差をつけ59秒95と好タイムで、決勝への出場権を勝ち取った。その日3戦目となった決勝、山本は50㍍地点を2位で順調に通過するも、1分00秒68の5位でフィニッシュ。表彰台に乗ることはできなかった。
▲スイムオフに出場した山本
男子200㍍背泳ぎ決勝に出場した遠藤柊斗(法4)は前半100㍍を1位で通過したものの折り返しで追い上げられトップを譲る。惜しくも4位で、表彰台を逃した。
昨年のインカレで準優勝を果たした男子4×100㍍フリーリレー決勝。第1泳者の古川裕基(総2)は5位で第2泳者の中杉勇斗(総3)に引き継ぎ、中杉は8位で第3泳者の田中厚吉(法2)に繋いだ。そこから田中が奮闘し、アンカー小山陽翔(法1)へ6位でバトンが渡され、小山はなんとか喰らいつこうと差を縮めたが、中大は5位でフィニッシュ。表彰台には届かなかった。
▲女子100㍍平泳ぎに出場した緒方
女子100㍍平泳ぎ決勝に出場した緒方は、折り返し地点を5位で通過したものの伸びのある泳ぎで後半に追い上げ、1分07秒78で3位。見事入賞し、表彰台へ上がった。
▲決勝での井本の泳ぎ
男子400㍍自由形決勝に出場した井本は、300㍍通過までは3番手あたりをキープ。ラスト100㍍からは勢いが上がり2位に浮上。勢いは落ちることなく体一つ分差をつけ、そのまま見事3分48秒71でゴールし優勝を決めた。
▲勝利の喜びをあらわにした井本
インカレ前半戦を終えた中大、井本と緒方の2名が表彰台に上がったことで勢いがつき残り2日も駆け抜けるか。後半戦も中大水泳部MaraudErの活躍を期待したい。
◆試合結果◆
男子400㍍自由形決勝
①井本 3分48秒71
女子100㍍平泳ぎ決勝
③緒方 1分07秒78
男子200㍍背泳ぎ決勝
④遠藤(柊) 1分59秒48
男子100㍍平泳ぎ決勝
⑤山本 1分00秒68
男子4×100㍍フリーリレー決勝
⑤中大(古川→中杉→田中→小山) 3分21秒02
男子400㍍自由形 B決勝
⑤澤田 3分55秒41
男子200㍍バタフライB決勝
③松川 1分58秒64
男子200㍍背泳ぎB決勝
⑤三光 2分02秒08
男子100㍍平泳ぎスイムオフ
①山本 59秒95
男子400㍍自由形予選
③井本 3分52秒86
⑨澤田 3分54秒21
㉛遠藤(光) 4分00秒34
男子200㍍バタフライ予選
⑩松川 1分58秒83
㉒斉藤 2分01秒01
㉜山田 2分03秒35
男子200㍍背泳ぎ予選
⑦遠藤(柊) 2分00秒52
⑯三光 2分02秒89
⑳赤坂 2分04秒26
女子 100㍍平泳ぎ予選
④緒方 1分08秒38
男子 100㍍平泳ぎ予選
⑧山本 1分00秒85
㉒幸田 1分02秒23
㊷谷藤 1分03秒28
男子4×100㍍ フリーリレー予選
⑤中大(古川→小山→田中→中杉) 3分20秒78
(記事:守屋七菜、写真:守屋七菜・渋谷海翔)
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