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池本100フリー決勝で池江とトップ争い 0.05秒差で惜敗2位も「一番良いレース」―国際大会代表選手選考会・5日目

2024年3月21日 東京アクアティクスセンター

5日目のこの日は、予選の200㍍背泳ぎで赤坂太成(経2)が組1位で自己ベスト更新の泳ぎを見せたほか、今野凛々香(商3)が50㍍背泳ぎで決勝進出を決めるなどの活躍が見られた。
決勝競技では、前日好調な泳ぎで決勝進出を決めていた池本凪沙(法3)の100㍍自由形決勝が行われ、池江璃花子(横浜ゴム)と1位を競り合うし烈なレースが繰り広げられた。

 

女子200㍍平泳ぎ予選

5組で出場した緒方温菜(文4)。序盤34秒台の5位で50㍍を泳ぐもその後、先頭集団との差が開き6位に。そのままラスト50㍍に突入。大きく広げられたリードを縮められず2分33秒95の7位、全体では33位となった。

▲200㍍平泳ぎに出場した緒方

 

男子200㍍背泳ぎ予選

3組目で出場した赤坂が躍動。序盤3位につけ、安定したストロークの泳ぎを見せる。一時4位となるも31秒台のラップタイムを維持し、後半150㍍では2位で折り返すと、ラスト50㍍でトップを奪取。自己ベスト更新の2分1秒50で1番手のフィニッシュとなった。
6組で出場の三光哲平(法2)は、序盤出遅れリードを広げられ50㍍では7位。その後盛り返しを見せ59秒19の6位で100㍍を折り返すも、終盤は後方争いを繰り広げ再度7位となり、2分1秒84でフィニッシュした。
全体順位は、赤坂が24位、三光が28位となっている。

▲自己ベスト更新の赤坂

 

女子200㍍バタフライ予選

4組で長森流楓( 文1)が出場。序盤50㍍は先頭に食らいつき4位の29秒台での折り返しとなるも、100㍍から若干遅れた状態となり6番手に。最終50㍍で5位に浮上し、2分13秒77でゴールした。全体では19位。

▲バタフライを泳ぐ長森

 

女子50㍍背泳ぎ予選

最終6組を泳いだ今野凛々香(商3)。レースでは、背泳ぎを得意とし23年アジア大会で4×100メドレーリレーを池本と泳いだ高橋美紀(林テレンプ)らが泳ぐハイペースな展開の中、奮闘見せ28秒97の5位でフィニッシュ。全体7位で決勝進出を決めた。

▲決勝に進んだ今野

 

予選結果一覧

名前種目タイム結果
緒方温菜(文4)女子200㍍平泳ぎ 2分33秒9533位
赤坂太成(経2)男子200㍍背泳ぎ2分1秒5024位
三光哲平(法2)2分1秒8428位
長森流楓( 文1)女子200㍍バタフライ2分13秒7719位
今野凛々香(商3)女子50㍍背泳ぎ28秒977位(決勝進出)

 

女子100㍍自由形決勝

第3レーンで泳いだ池本。隣の第4レーンに池江が入った。スタートから好調な泳ぎで他選手を引き離すと、50㍍を26秒00の2位で折り返した。ラスト50㍍では池江とほぼ同列で首位争いを展開し、逆転とはならなかったものの池江と0.05秒差で、54秒20の2位となった。

 

池本凪沙(法3)インタビュー

―決勝振り返って
一番良いレースがここにきてできたので、本当に出し尽くしましたし、しっかりと54秒20まで持ってくることができたので、それは自分を褒めてあげたいなと思います

―タイムとしては満足
調子の悪い中で、54秒前半というのをなかなか連続して出すことができていなかったので、それをこの大会でしっかりと54秒20まで持ってくることができたというのは成長かなと思います

―池江選手とのレース、戦略や意識は
璃花子さんを見すぎると自分のレースができなくなるので、自分のレースをしようと思ってしっかりと自分のレーンだけ見て、何も考えずに自分のレースをしようと思っていたので、最終的にはタッチ差で負けてしまったんですけど、この経験は次につながるレースができたのではないかなと思います

―残っている50フリーについて
50は気楽に、しっかりと決勝に残って、会場の雰囲気を最後に見渡しながら歩いて入場できたらなと思います

 

▲池江とのトップ争いを繰り広げた池本

 

女子50㍍背泳ぎ決勝

1レーンで出場した今野は、序盤抜け出して上位争いに入るかと思われたが、後半に遅れ28秒83の7位に終わった。決勝後のインタビューではレースについて「本来もうちょっと(上の)ベストは持っているので、15㍍までの起き上がりは良かったと思うが、泳ぎの部分で調整しきれなかったので悔しい」と話した。今大会では同種目のほか100㍍背泳ぎにも出場し、準決勝まで進んでいた今野は、選考会全体を「自分の持ち味であるスピードの部分は出せたかなと思うが、後半の体力をもっと強化しないと上には行けないと感じた」と振り返った。その上で、中大での最後の年を迎えるにあたり「夏のインカレに向けて、個人もリレーも優勝できるところを目指して頑張ります」と目標を掲げた。

▲「起き上がりは良かった」と話した今野

 

決勝結果一覧

名前種目タイム結果派遣記録
池本凪沙(法3)女子100㍍自由形決勝54秒202位53秒12
今野凛々香(商3)女子50㍍背泳ぎ決勝28秒837位
(備考)50㍍背泳ぎは五輪種目ではないため派遣記録なし

 

(記事・写真:桑沢拓徒、松浦有紗)