2025年6月28日 東京アクアティクスセンター
今年で第70回を迎えた日中戦。昨年敗北を喫した中大は、第2ピリオド(以下P)で5得点を挙げ、流れをつかんだかのように思えたが、シュートの決定率に伸び悩み、逆転負けとなった。
▲気合を入れる選手たち
開始早々、日大に連続得点を許した中大であったが、本部颯汰(文1)が藤林佳聖(文3)からパスを受けて得点し応戦する。しかし、間合いに入って駆け引きしタイミングを外して放たれた日大のシュートが決まり、再び2点差に。飯島颯大(文2)からパスを受け取った久保田啓友(文2)が、ディフェンスをかわしてシュート決めて点差を縮めるも、中大はまたも連続失点し、3点を追いかける立ち上がりとなった。
▲チーム最多得点を挙げた久保田
第2P、中大は猛攻を仕掛ける。カウンター攻撃を仕掛け、佐賀慶(経2)が得点すると、続いて決めたのは船水淳希(文4)。佐賀のシュートがゴールポストに当たったところを、森田晃輝(文4)がフォローし、本部へパス。本部が船水へ繋ぎ、船水が軌道の低いシュートでゴールを捉えた。吉村光貴(文4)が日大のパスミスに乗じてボールを奪い、ゴール付近まで運ぶとそのままシュート。飯島がファウルを誘い、日大選手を退水に追い込むと、ゴール前の守備が薄くなった隙に、森川翔(文1)がこぼれ球をシュート。船水がディフェンスを引き付けた隙に久保田が得点。ディフェンスが機能し、得点を許すことなく、2点のリードを奪って折り返した。
▲シュートを放つ佐賀
勝負の第3P。中大は森川や佐賀がゴール前でチャンスを狙うが、なかなかパスを繋ぐことができない。決定機を生み出せずにいるなか、安田康太郎(文3)に代わってゴールを守る尾上黎真(文1)が好セーブを連発。失点を最小限に抑えていく。後半に入り、久保田が調子を上げ連続得点。中大はリードを3点に広げた。
▲懸命にゴールを守る尾上
第4Pも中大は苦戦を強いられる。尾上が4連続セーブを見せ懸命にゴールを守るも失点すると、日大は中大選手の退水やペナルティスローの好機に追加点を挙げ、1分を残して同点に追いついた。残り15秒、日大が勝ち越し点を挙げると、中大はタイムアウトを取り、6人で攻撃を仕掛ける。しかし、キーパーの守りを破ることができず、無念にも敗北した。
日大に競り負け続けている中大。第3P、第4Pでの決定率の伸び悩みが課題に挙げられる中、インカレに向けてどこまで成長できるか、彼らの伸びしろに期待したい。
◆試合結果◆
●中大 9(2-5、5-0、2-1、0-4)10 日大○
(記事:福田菜緒、写真:桑沢拓徒、松浦有紗)
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