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髙岸が好プレー!連敗食い止め、ドローで前期を終えるー関東大学サッカーリーグ 1部 前期第11節 対法大

9月19日 茨城県・流通経済大学龍ヶ崎フィールド

▼スタメン

GK 1石川碧人(経3)

DF 2荒木遼太(経2)、3深澤大輝(経4)、4松本大輔(経4)、6今掛航貴(経4)

MF 7髙岸憲伸(文3)、26田邉光平(法1)、13曾根大和(経3)→後半13分、42小島偉央(商3)

FW 10大久保智明(経4)→後半25分、22鈴木翔太(文2)、17鎌田連(法3)、25山崎希一(経1)

▼試合結果

中大1−1法大△

前節の対国士大戦で敗れ、5連敗を喫した中大。前期最終節となる今試合では、連敗を食い止め最下位脱出を図りたい。今節では1部リーグ上位の法大(3勝3分け3敗)と対戦した。前節の課題となったチャンスを活かしたプレーを、スタメン3人を入れ替えた勢いで体現したい。

▲今節の試合に挑む中大イレブン
前半から両チームが激しくぶつかり合う。果敢に相手陣営へ攻め入り、得点の機会を狙う中大。先発出場のGK石川は「チームとして、何が何でも勝ち点を取りにいかなければならない」と試合に挑んだ。すると開始5分、エース大久保の巧みなクロスを鎌田が逸らし、ゴール前にいた髙岸が右足でシュート。先制点を獲得した。その後もエネルギッシュなプレーで法大を翻弄する中大は、多くのチャンスを作る。しかし43分、ピンチが訪れる。1度は阻止したミドルシュートのこぼれ球を拾われ、右サイドからの攻撃を許し、失点。中大は前半を1-1で終えた。
▲先制点に成功した髙岸
勝ち越したい後半。58分、中大は曾根に代わり、前節で得点した小島を試合へ投入。しかし試合の展開はなく、その後も両者譲らぬ激しい攻防戦が繰り広げられる。70分には、エース大久保に代わり、鈴木をピッチへ投入。すると76分、松本の正確なロングボールを受けた鈴木が法大に囲まれながらも足を振り上げる。しかしこのシュートを相手DFに阻まれ、決定機を逃してしまう。その後、両者拮抗したシーソーゲームが続き、1-1の引き分けで試合は終了した。
▲多くのピンチを救ったGK石川

試合後、多くのチャンスを作った松本は「感謝の気持ちを持ち、全員で試合に挑みました。中大の方がチャンスが多かった分、悔しい結果になりました」と唇を噛み締める。また、GKとして活躍した石川は「この勝ち点を今後の試合に活かさなければいけないと思います。全体で勝利を掴み取るために1人1人が戦って、次の試合は勝ち点3を持ち帰りたいです」とコメント。中大は、今試合で前期リーグ戦順位の最下位脱出に成功した。現時点では1勝2分け7敗、勝ち点5で1部リーグ11位につけている。後期リーグ戦では、前期の収穫と課題を活かし、1勝でも多く勝利を手にしたい。

記事:「中大スポーツ」新聞部

写真提供:中央大学サッカー部