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圧倒的な強さを見せつけ初戦突破!ー関東地区大学準硬式野球選手権大会 対千葉大

2022年3月17日 ネッツ多摩昭島スタジアム

関東王座選手権から約4か月、中大準硬式野球部が戦いの場に帰ってきた!今シーズンの開幕の舞台は優勝すれば今年8月に香川県で行われる全日本大会への切符が得られる関東大会。日本一を目指すチームにとって一戦も落とせない戦いである。大事な初戦は「圧倒的な力を見せつける」(幸喜健太朗主将・商3)と気合十分で臨んだ千葉大との一戦。

▲プレーでもチームを引っ張る幸喜主将

先発の田中はストライク先行のピッチングで、初回から三者三振の上場の立ち上がりを見せる。打線もその裏に相手のミスを誘う絶妙なバントなどでノーヒットで3点を先制する。しかしその裏、本日遊撃手で先発出場を果たした功刀史也(文1)の二つのエラーなどで1点を返される。「エラーなど点の取られ方を修正しないといけない」と幸喜主将も語るように課題も見つかった。

▲フルスイングと声でチームを鼓舞する佐藤龍之介副将(商3)

その後は中大が完全に試合の主導権を握る。2回に6点、3回に5点と着実に点を重ねていく。投手陣も田中の後を近野佑樹(法3)、けがから復帰を果たした石井竜弥(商2)と繋ぎリードを守り、ゲームセット。15ー2(5回コールド)で初戦突破を果たした。

「全日本大会を取れないと意味がない」(幸喜主将)、「(今年の目標は)1番は日本一です」(佐藤副将)。目指すべき場所は全国の頂点である。昨年は日本一のタイトル以外の全てのタイトルを制した中大。今年は圧倒的な強さを見せつけ、昨年達成出来なかった六冠を達成し、歓喜の年としたい。悔し涙はもう流さない。2022年中大準硬式野球部の挑戦が始まった。

 

◆幸喜主将・佐藤副将コメント◆

幸喜主将

ー今年の初戦ということでどのような意気込みで臨んだか
初戦の入りがいつも悪いので、相手に関わらず自分のやるべきことをやり、圧倒してやろうと思いながら臨みました。

ーキャプテンとしての意気込み
自分は人前に出て喋るのが苦手なのでプレーでなんとか引っ張れればと。前のキャプテンも前の前のキャプテンも一年を通して試合に出ている人はいなかったので、今年はプレーで引っ張っていけるように自分で決めています。(ーキャプテンは監督から指名されたのか)自分はキャプテン経験があまりないです。監督から指名されました。

ー1週間前の浜松合宿で力を入れたこと
広いグラウンドでの練習が全然できていませんでした。広い浜松の天竜球場でやったんですけど、外野の中継プレーを多めに入れて、そこから実戦形式の練習を多く取り入れました。

ー今日の試合について
点差的には圧倒してたんですけど、点の取られ方がエラーやピッチャーの配球含めまだまだ足りないところがありました。そこを埋めていかないと優勝はないかなと思うので、そこを修正していきたいです。

ー今年の目標
個人として)年間を通してチームを引っ張ることと、1番バッターとしてチームを勢いづけるバッティングを毎回できるようにしていきたいです。
チームとして)去年五冠を達成したんですけど、やはり全日本大会を取れないと意味ないと思っているので、まずは全日本大会優勝を1番の目標にしたいです。目の前の目標は関東大会優勝です。

 

佐藤副将

ー今年の初戦ということで
新チームになって初の初陣という事で、一人一人が昨年出た課題ももちろんですけど、キャプテンも新しく決まって副キャプテンも新しく決まって、新しい体制の中で、まずピッチャーだったらコースに分けるだったり、バッターだったら初球をいかにどれだけ強く振れるかがポイントになったときに、どれだけ勝負強く出せるかっていうのを練習からやってきて、それが積み重なって今日の試合はできたかなと思います。

ー1週間前の浜松合宿で力を入れたこと
浜松合宿では今中大が練習している場所と違って広い球場で練習しました。外野の内野との連携プレー、外野の間を抜かれた時に広い球場の中でどれくらい長い距離投げれるかというのを守備では徹底しました。バッティングに関しては近い距離から野手のピッチャーが近くから全力で投げて、タイミングを取るだったりとかボールに慣れるだったりとか、そういうのを実戦に近づけて練習をしてきました。

ー昨年のチームと今年のチームで違う点
昨年のチームは四年生がスタメンでは足立さん(足立裕紀=商4)がいて、スタメンで出ていない四年生は何をしていたかというとチームの支えに回ってくれていました。今年は目に見えて分かる通り、四年生が試合に最初に出ているので、そこでやっぱり試合に出ていない人はもちろんいますけど、試合に出てる人と一体になって引っ張ってる感はありますね。

ー副キャプテンとしての意気込み
幸喜キャプテンを引っ張るというのもそうですけど、自分が後ろにいる四年生も三年生も二年生も一年生もいるんですけど、行動で示していくのももちろんですし、言動とかもそういったところでしっかりとした姿で見していければいいなと思います。

ー今年の目標
今年は六冠です。一番に挙げているのは日本一です。

 

◆試合結果◆

チーム  123 45=計

千葉大  010 10=2

中 大  365 1X=15

(規定により5回コールド)

◆お知らせ◆

次戦は3月19日、早稲田大学東伏見キャンパスにて行われる2回戦、対関東学大戦となります。試合開始は9時00分を予定されています。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事:江渕光太、写真:坂井真子)