2024年９月15日 順天堂大学さくらキャンパス
スタメン(サーブローテーション順)
１ ＯＨ 柿崎晃 （商４）
３ ＭＢ 山﨑真裕 （総４）
10 ＯＨ 梅本春之助 （総３）
18 ＯＨ 舛本颯真 （総２）
４ ＭＢ 山根大幸 （商４）
５ Ｓ 村上連 （経４）
20 Ｌ 土井柊汰 （文２）
12 Ｌ 山田凛玖 （商３）
秋季リーグ４戦目、中大は法大と対戦。第２セットを取られるも、その他のセットは圧倒的な強さをみせ、無傷の４連勝を収めた。
第１セット、舛本のサーブからブレイクすると早々に５点リードと勢いに乗る。ここで法大がタイムアウト。しかしタイムアウト後も舛本、梅本、柿崎らアウトサイドから得点を重ね法大を寄せ付けない。さらに山根のサービスエースや山﨑のクイックでミドル陣も躍動。25－19で第１セットを先取。
▲クイックをする山﨑
第２セット序盤、相手のブロックにつかまりなかなかラリーを制することが出来ず４点差をつけられる。その後ライトからの攻撃やブロックポイントが決まり１点差まで点差を詰める。しかし、惜しくもセットポイントを握れず、24－26で第２セットを落とす。
第３セット、第２セットを引きずることなく第３セットの先制点を取ると、２点リードの８－６の場面で村上に替えて九冨鴻三（総３）を投入。九冨は「監督からはアウトサイドを使ってと指示された」と舛本、梅本らにトスを集める。特に梅本が今試合絶好調で、あげられたトスをことごとく決めチームに貢献。25－17で第３セットを取る。
▲スパイクをする梅本
第４セット、序盤から梅本のライトからのスパイクが好調でチームが流れを掴み６連続得点をとる。その後九冨の２連続サービスエースが決まりさらに流れに乗り、第４セットを制しセットカウント３－１で法大に勝利した。
試合後、梅本は「最近自分が何本もミスをして交代することが多くて悔しい気持ちをもっていて、今日はミスをしないというよりも攻め続けて自分らしさを出していけたらなとポジティブな気持ちでいた」と話し、攻めの姿勢を貫いたことが好調の要因を分析し、さらに次戦の日体大戦に向けては「ディグが良いチームなので自分のスパイクでどれだけ崩せるかが重要になってくる」とポイントゲッターとして覚悟を決めた。５連勝に期待がかかる。
◆試合結果◆
〇中大３（25－19、24－26、25－17、25－16）１法大●
◆お知らせ◆
次戦は９月21日（土）にキッコーマンアリーナで行われる対日体大戦です。
（記事、写真：佐伯真生・加清容子）
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