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新体制となった中大!大学バレー新人強化合宿 Sprout Camp

3/15・16に慶応義塾大学日吉記念館で開催された大学バレー新人強化合宿 Sprout Campに関東圏8大学が参加し、新入生を迎えた新体制での試合に会場は熱気を帯びていた。

本記事ではその2日目の様子をお届けする。

 

第1セット中盤では16-18と相手にリードを許すも、選手同士で声を掛け合って勢いをつけ、最後は25-23でセットを奪った
人一倍大きな声でチームを鼓舞していた進藤悠(文1)は「新入生は入ったばっかりで慣れないことも多いと思うので、自分たちが積極的に声をかけていい雰囲気にできるよう心がけています」と頼もしい表情で語った。

▲守備に加え、コートの雰囲気づくりにも貢献した進藤

 

序盤から競った展開が続いた第2セット。相手にサービスエースを決められるも、すぐに雰囲気を立て直して後半で連続得点を重ねた中大。25-23で第2セットも手にした。

15点マッチで行われた第3セットは新4年生も投入され安定感のあるプレーが続く。連続得点で流れを作り、15-9でセットを取って見事ストレート勝利を飾った。
終盤でブロックを決めて相手の攻撃を封じた新入生の神﨑優(=金光学園)は、「こんな風に大きな体育館でプレーするのは緊張感がありましたが、春リーグが始まる前にこの雰囲気を味わえたことは今後に生きてくるなと思いました」と笑顔を見せた。

▲長身を生かしたブロックでチームに貢献した神﨑

 

新入生を含む全選手が出場し、新たな中大バレーへの期待が膨らんだ今大会。
新チームについて「学年関係なく、部員全員で鼓舞しあう温かい雰囲気」と語ってくれたのはマネージャーの髙橋有斐(商1)だ。
また、力を入れている公式インスタグラムやブログなどについては、「力を日常を発信していくことで選手たちの見られる側としての意識を高めることができると思っているので、ありのままの部の様子届けるようにしています」と語った。

 

▲トスを上げる新副主将の九冨鴻三(総3)

 

約2か月間のイタリア派遣を終えた 舛本颯真(総2)・土井柊汰(文2)・坂本アンディ世凪(総1) の3名が帰国し、さらなる進化が期待できる新チーム。坪谷悠翔(文3)主将が率いる今年の中大は、どのような躍進を見せてくれるだろうか。4月に開幕する春季リーグも中大から目が離せない。

 

(取材・写真:波多江紗希)
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