2021年4月24日 会場非公開
▼スタメン
GK
坪井湧也(商4)
DF
和田悠汰(経4)
牛澤健(経2)
新井秀明(経4)
岡井駿典(法3)
MF
高岸憲伸(文4)→曾根大和(経2)
高橋一誠(経2)→湯谷杏吏(経1)
坂本康汰( 経2)→小野寺巧(文3)
FW
平尾拳士朗(経3)
小島偉央(商4)→鎌田蓮(法4)
山崎希一(経2)→有田恵人(文2)
▼試合結果
○中大2ー1東京国際大●
得点者:小島(前半8分)、山崎(前半22分)
開幕から2連勝で迎えた今節。試合はいきなり動きを見せる。前半8分、右サイドの敵陣深くから平尾が右足でクロスを上げると、中央で待ち構えていた小島がダイビングヘッド。ボールはゴール右へと吸い込まれ、2試合連続となる得点で先制に成功する。「大事な試合で自分を選んでもらったので絶対に点を取るつもりだった」(小島)とFWとしての役割をしっかりと果たす。
▲先制ゴールの小島と喜びを分かち合う選手たち
さらに、同22分には牛澤がハーフウェーライン付近から前線へ精度の高いロングボールを供給。ディフェンスラインの裏へ抜け出した山崎が足下に収めると、GKを交わして無人のゴールへ流し込み、追加点を挙げる。「相手のラインの位置を見て背後を狙っていた」とオフザボールの動きで相手を出し抜き、華麗なフィニッシュワークを披露した。今季初スタメンの2人が起用に応え、2点をリードして試合を折り返す。
▲2点目を決めた山崎
しかし、後半に入ると一転して相手のペース。終始相手にボールを握られ、守備に回る時間が増加する。それでも、大学デビューの湯谷を含む計5人の選手を入れ替えながら相手の攻撃に対応。終了間際に1点を返されたものの、序盤のリードを最後まで死守し、開幕から無傷の3連勝とした。また、勝点を「9」へと伸ばし、単独首位に躍り出た。
試合を終えて佐藤監督は「練習していたクロスボールや前線からのプレッシャーで点が取れたのでそれは良かった」と早い時間帯での2得点を評価した一方、「後半にも点を取って3-0にして欲しかった。『得点力』の部分ではまだまだ」と次節以降に向けての課題も口にした。
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記事・写真:「中大スポーツ」新聞部