• Twitter
  • facebook
  • instagram

わずか2点差で惜しくも逆転負けー第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 対明大2回戦

2022年10月9日 日体大世田谷キャンパス

シーズン後半戦、東海大戦・筑波大戦と苦しい戦いが続く中大。明大との一戦に勝利し流れをつかみたい。

スターター

#0樋口蒼生(文3)、#2内尾聡理(商3)、#21渡部琉(商4)、#60蒔苗勇人(商3)、#47吉田崇紘(法4)

第1クオーター(Q)は中大ペースで試合が進む。#60蒔苗の3点シュートや#2内尾、#47吉田の得点で明大の追撃を許さず、24―14と10点差をつけ中大優勢で2Qへ。

第2Q、両チームとも素早い試合展開を見せる。中大は#25西村慶太郎(経2)のドライブにより点数を重ねるも、明大も3点シュートやリバウンドからの2点シュートで勢いをつけ、次第に点差を縮めていき35―30で後半へ。

5本の3点シュートを決めた#60蒔苗

第3Q、序盤は明大の強力なディフェンスが中大を圧倒し、なかなかリバウンドも取れず苦しい場面が続く。対する中大も#2内尾が果敢に攻めるプレーを見せ、#60蒔苗も3点シュート2本を決めるなど、流れを引き寄せる。両チーム譲らない展開を見せた第3Qは54―54と同点で終了しゲームは最終Qへ。

終始果敢な攻めを見せた#2内尾

第4Q、リードを狙う中大は#28濵野裕稀(総4)や#21渡部により着実に得点を重ねるも、ターンオーバーなどミスが目立った。第3Qからの勢いが衰えない明大は、攻守両面で中大を追い詰め終盤で逆転し、68―70で試合終了。わずか2点差という悔しい結果となった。

試合を振り返って「どこか隙があった」と話した#28濵野

#21渡部と並んでチーム最多の18得点を挙げた#60蒔苗は「収穫はシュートの部分、普段より強い気持ちがあって挑んだ」と手応えを感じる一方で、反省点については「10点差をつけたときに安心して、そこから簡単なミスを繰り返して逆転されてしまった」と振り返る。次戦に向けて「自分たちはチャレンジャー」であるとして「また1から頑張りたい」と決意を語った。

常に挑戦の気持ちを忘れない中大。今後の戦いに目が離せない。

◆試合結果◆
●中大68(24―14、11―16、19―24、14ー16)70明大○

◆お知らせ◆
次戦は10月9日(日曜日)に白鴎大学大行寺キャンパスで行われる対白鴎大戦です。

(記事:桑沢拓徒、写真:村上建太)