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秋季リーグ2巡目突入!終盤まで粘るも惜敗-第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2巡目)対東海大

2024年10月5日 日本体育大学世田谷キャンパス

 秋季リーグを1勝10敗で折り返した中大バスケ部。2巡目初戦は1巡目3位の東海大と対戦。前半戦を7点ビハインドで終えると後半は怒とうの追い上げを見せ第4Q残り3分で同点に追いつく。しかし相手にブザービータースリーを決められ68-71で惜敗した。

スターター

#11 オヌ太郎(商4)、#13小川翔矢(法4)、#25 西村慶太郎(経4)、#37 カッター勲生(法2)、#77 宮内柊人(商3)

 第1Q(クオーター)は東海大ボールで始まるもしっかり守り切り、宮内のスリーポイントで中大が先制する。宮内は「最初から自分的には調子良くてガードの人もパス回しでくれていた」と話すようにその後もシュートを決め第1Qを19-19の同点で終える。

 第2Qは第1Q後半からプレーしている1、2年生が輝きを放った。#5石口直(文2)がスリーポイント、#21深澤桜太(商1)がダンクを決めるも流れに乗りきれず30-37で前半を終える。

▲ダンクを決める深澤

 第3Qは序盤相手のペースに持ち込まれ一時12点差まで開かれるも終盤で#3高山鈴琉(商2)のスリーポイントが決まると同じく高山のブザービートで4点ビハインドまで持ち直し、53-57となる。

 第4Qは高山、#42山崎紀人(商3)のスリーポイントが決まり同点に追いつく。更に、#15坂口大和(商2)のレイアップが決まり逆転に成功するも、また逆転され5点差まで開いてしまう。ここで好調な宮内が粘りをみせスリーポイントを含む7連続得点で68-68、残り3分を切ったところで同点に追いつく。お互い1点も許さない緊迫した場面、残り12秒のタイムアウト明けで東海大のオフェンスなんとかしのぎたい中大だが、相手にブザービータースリーを決められ惜しくも敗れることになった。

▲シュートを放つ宮内

 試合後、宮内は明日以降の意気込みについて「本当にやること変わらないと思うので自分たちでどこまで徹底してやれるか」と語った。秋季リーグ2巡目、中大選手の活躍に期待したい。

◆試合結果◆
〇中大68-71東海大●
(19-19、11-18、23-20、15-14)

◆お知らせ◆
次戦は10月11日(金)にアリーナ立川立飛で行われる拓大戦です。

(記事:渡邉咲衣、写真:桑沢拓徒・佐藤友香)