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岡田が大会日本人最高記録で圧倒V!七枝は自己ベスト更新に笑顔―2025年度第5回早稲田大学競技会

2025年9月28日 早稲田大学所沢キャンパス

早大キャンパスで行われた競技会に、本間颯(経3)や溜池一太(文4)ら出雲駅伝エントリーメンバーを含む11人が出走。早大や創価大などの選手とともに、5㌔の道のりを駆け抜けた。本大会では、岡田開成(法2)が日本人最高記録を樹立し、七枝直(法2)も自己ベスト(以下、PB)を更新した。


早朝から行われた本競技会。1組目には主将・吉居駿恭(法4)を先頭に、本間、溜池、岡田、七枝、佐藤大介(文2)、藤田大智(文3)、田原琥太郎(文2)が出場した。序盤は吉居と溜池の4年生がペースを作り、後半は岡田が集団を抜け出すと本間が続く展開に。そのまま岡田が1着、本間が2着でゴール。岡田の13分41秒は大会日本人最高記録となった。岡田は「この競技会は練習の一環として出ていたため、そのタイムが出たということは自分としても自信がついた」と語り、仕上がりの良さを実感していた。

▲左から岡田、藤田、本間、吉居

5着でゴールした七枝も13分46秒でPBを更新。「先日の絆記録会で並川(=颯太、法2)に抜かされたので、(PBを更新できて)よっしゃ、やってやったぜ!という気持ち」と振り返り、喜びをあらわにした。初めての出雲駅伝エントリーメンバー入りを果たした七枝は、自らを「チャレンジャー」と位置付け、「みんなの刺激になるようにどんどん突き上げていけたらいいなと思う」とし、「出走が決まるまでの残り少ない期間を大事にしたい」と意気込みを語った。

▲自己ベストを更新した七枝

2組目には原田望睦(文2)と伊東夢翔(文4)、3組目には佐藤宏亮(文4)が出走。いずれも先頭集団に挑みながら粘り強く走り、順位以上に夏合宿の成果と課題を確認するレースとなった。特に佐藤宏は一時3位に位置する場面も見せ、今後への糧となる走りを披露した。

▲自己ベストに迫るタイムを出した佐藤宏

岡田や七枝の快走に象徴されるように、チーム全体の成長も感じさせた今大会。各選手が互いに刺激を受けながら、駅伝シーズンに向けて勢いを加速させていく。

 

◆大会結果◆

1組目
①岡田開成 13分41秒
②本間颯 13分44秒
⑤七枝直 13分46秒
⑧佐藤大介 13分48秒
⑨溜池一太 13分49秒
⑭藤田大智 13分59秒
⑰田原琥太郎 14分11秒
吉居駿恭 DNF

2組目
⑫原田望睦 14分25秒
⑬伊東夢翔 14分31秒

3組目
⑥佐藤宏亮 14分12秒

 

 

(記事・写真:功刀萌恵)

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