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佐藤大介が中大新!!新チーム始動後初の公式戦ー第78回香川丸亀国際ハーフマラソン・第29回日本学生ハーフマラソン

2026年2月1日 香川県・丸亀市

第78回香川丸亀国際ハーフマラソン、第29回日本学生ハーフマラソンが2月1日に行われた。大学・実業団のトップクラスの選手が集う今レース。中大からは箱根駅伝に出場した3名の選手を含む5名の選手が出走した。


箱根駅伝を終え、新体制で臨む初の公式戦・学生ハーフ。例年、好記録が続出する今大会。今年も新たな記録が誕生した。

チーム1着の佐藤大介(文2)は中大記録を更新する1時間0分40秒というタイムをたたき出し、見事学生ハーフ優勝に輝いた。自身の走りを振り返り「正直びっくりはしているが予定通りのレースプランで走れたので良かった」と語る。前半抑えて後半上げるというレースプラン通りのレースを展開した佐藤。レースプランがはまったことが記録更新の要因となった。また、箱根駅伝から今大会へのピーキングについては「箱根で出し切れなかったことでそんなに足の疲労度などがなかったので割とスムーズに移行ができていたのかなと思う」と自身のコンディションを分析。そして、今年度の目標を問うと、「レースの自己ベストを出し続けることが大事だと思うのでそこをしっかりやっていきたい」と冷静にさらなる活躍を誓った。

▲ガッツポーズでゴールする佐藤

チーム2着は柴田大地(文3)。柴田も自己ベストの1時間1分00秒でレースを終えた。レース後柴田は、「ラスト3㌔くらいから前の集団と離れてしまい、前に行けなかったのがもったいなかった。そこで前に行ければ60分台だったのかな」とレースを振り返ったとともに「61分で走れていればタイムとしては悪くない」と自身の結果を冷静に受け止めた。大学陸上ラストイヤーとなる柴田は副主将兼寮長に就任。役職に就いたことについては「寮長は嫌われ役ではあるが自分としてはチームが勝てるなら全然それでいい。チームのためになるならいいのかなと引き受けた」とチームを引っ張る立場としての覚悟をのぞせた。また、箱根駅伝後のチームについては「競技面以外のところで隙があったのかもしれない。当たり前の部分をもっと徹底してチームとしての隙を作らないことを大事にしている。人間性といったところだったり、出さないといけない試合で力を出せないところが課題だったのでもう一度足元を見つめなおすことをテーマにチームも変わり始めている」とチーム内の変化を語ってくれた。今年1年でどうチームが進化していくのか、期待が高まる。

▲自己ベストを更新した柴田

上級生に続きフィニッシュした三宅悠斗(文1)初ハーフでありながら1時間1分11秒の好タイムをたたき出した。「無理しすぎないペースの集団を見つけて耐える」というプラン通り「耐えて」レースをまとめた。初ハーフの感想を問うと「19㌔くらいから脚に来て打ちあがってしまったのが反省点。そこ耐えればもしかしたら60分行けたと思うのでそこが自分の弱さだと感じました」と現状に満足しない姿勢を見せた。今レースの結果を皮切りにさらなる飛躍見せてくれることは間違いない。

▲初ハーフながら好記録を出した三宅(右)

三宅に続いてフィニッシュしたのは同じく初ハーフとなった濵口大和(法1)。濵口は1時間2分25秒でレースを終えた。濵口はレースを振り返り、「自分の求めていた結果とは程遠いものになった。同学年との力の差を大きく感じるレースだった」と思いを吐露した。記録を狙って走った濵口にとっては悔しさの大きい初ハーフとなった。箱根駅伝では10区にエントリーされるもアクシデントによる当日変更で出走はかなわなかった濵口。その後の経過を問うと「順調に練習が積めていたが、もう一段調子の上がり切らないコンディションだった」と本調子ではないことを明かした。今年度の目標、そして新入生が入ってくることについては「先輩になるわけなので背中で示すことができるよう、昨年以上の結果を残したい」と決意を語った。

▲初ハーフは悔しい結果となった濵口(写真右)

箱根駅伝6区を担った並川颯太(法2)1時間2分46秒でレースを終えた。箱根駅伝、都道府県駅伝と短いスパンの中での連戦で今レースに臨むも連戦の疲労が影響し、記録更新とはならなかった。5㌔の時点で昨年よりも遅いペースであったという並川。自己ベスト60分台の目標を掲げていたが、この時点で最低限まとめる走りに切り替えたという。今季のロードを締めくくる今レースを振り返って「自分の納得に行く結果で終わらせたかったんですけど納得いく結果ではなかったので悔いの残るロードの終わり方になってしまった」と悔しさを口にした。今年度の目標については「トラックシーズンでは5000㍍日本選手権標準を狙って、13分30秒を前半シーズンで出してその過程で10000㍍では27分台を出す。そして箱根でもう一度6区を走って区間新を狙う」と言葉に力を込めた。

▲連戦の中レースをまとめた並川
好記録が続出するもそれぞれの選手が現状に満足しない姿勢を見せた今大会。前向きにとらえる選手もいれば悔しさを口にする選手と各々収穫があったことがうかがえる。新チームが始動し、またチームのカラーも一新することだろう。今年度のチームはどのようなチームに染まっていくのだろうか。強い真紅の証明へ選手たちは歩みを止めない。

 

◆試合結果◆
佐藤大介(文2) 1時間0分40秒 中大新&PB

柴田大地(文3) 1時間1分00秒 PB

三宅悠斗(文1) 1時間1分11秒

濵口大和(法1) 1時間2分26秒

並川颯太(法2) 1時間2分46秒

 

◆選手コメント◆※一部抜粋
佐藤大介

ー中大記録更新、お気持ちなど

正直びっくりはしてるんですけど、レースプランとしては予定通りのレースプランで走れたので良かったんじゃないかなと思います。

ー上級生としてチームを引っ張る立場になるが意気込みなどは
しっかりもう自分がやっていくっていう自覚を持ってやってるので、しっかりこれからも先頭に立ってやっていきたいなと思います。

ー今年度の目標
レースの自己ベストをしっかりこれからも出し続けることが1番だと思うんで、それをしっかりやっていきたいと思います。

三宅悠斗

ーレースの振り返り

61分台を目指してスタートして。で、走っていながらいいペースで来てるのはわかったので、集団から離れないようにずっと粘って粘って粘ってって感じでした。

ー今レースの位置付け
箱根走れなかった悔しさがあったので、ここでしっかり結果を出すっていうのを目標にしていたので、結構合わせたっていうか、この1年を占う大会みたいな位置付けでした。

ー今年度の意気込み、新入生が入ってくることについて
去年の1年はトラックはうまくいってないですけど、ロードは箱根走れなかった悔しさがあったので、今年はしっかり箱根走って今年できなかった優勝って目標を達成したいのと、新入生入ってくることに関しては、やっぱり強い新入生入ってくるので、負ける気はないですけど、先輩としてしっかり引っ張っていけたらなと思います。

大石コーチ講評

ー講評
速いペースのレースの中で、みんな積極的に自信を持って攻めたレースができたんじゃないかなと思いますし、その中で大介が学生の中で勝ち切ったっていうのは、すごく収穫のあるレースだったんじゃないかなと思います。濵口は後半ちょっと落ち込んだところはありますけど、その中でも2分台で粘りきって帰ってきて、ちゃんと力がついてる証拠なんじゃないかなと思いますので、やってることに自信を持ってもらえたらなっていう、自信を持てるようなレースだったかなと思います。

ー新体制始まって新しい幹部に期待することなど
変えるところは変えていくと思いますので。藤原監督も変わることを恐れちゃいけないと言ってましたけど、その通りだと思いますので、自分たちがこうしようって思うことを信じてやってもらえればなと思います。

(記事、写真:大畠栞里)

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