新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます！ 「中大スポーツ」新聞部（通称：中スポ）は体育連盟に所属する唯一のメディア系部会です。中スポは年６回新聞を発行し、中大アスリートの活躍を報道しています。
大学で何をしようか悩む新入生の皆さんへ、特別連載第１回は「YOUはどうして中スポへ？」。入部の決め手は十人十色。少しでも参考になればと、現役部員４人の入部エピソードを１日ごとにご紹介致します。一人目は、わかりやすい表現でルールを知らない読者にも記事を楽しんでもらうことをモットーとしているA子記者の入部ストーリーです。
１年生の４月、勧誘の波にもまれながら私はちょっぴり途方に暮れていた。友達が欲しいからサークルには絶対入りたいけど、全く決められなかったのだ。自分の好きなことは、本を読むことと野球を観ること。でも読書系のサークルは地味そう（偏見です）だし、野球サークルはチャラそう（これも偏見です。すみません）…。とかなんとか、たくさんのチラシを手にうだうだ迷っていた。そんなときに手渡されたのが「中大スポーツ」だ。
中スポをもらったとき、「これだ！！！」と入部を即決した。嘘みたいな話だけど、ひと目見てビビっとくるものがあったのだ。とても学生だけで作ったとは思えないクオリティの高さに惹かれたのかもしれない。スポーツを観ることと文章を書くこと、自分のやりたいことが詰まっているし、それが新聞という形で世に出て残る。それはとても魅力的だった。
いざ入部してみると、「文章が書きたい」という動機を持つ私はちょっとだけ変わり種だった。最初はそのことに少し気が引けたけど、今は動機なんてなんでもいいんだな、とわかる。取材に行く、記事を書く、新聞を作る。どの作業も私にとっては抜群に楽しくて、もう大学生なのにこんなにもわくわくできる。それだけで十分だなと心から思う。
記事：A子 写真：「中大スポーツ」新聞部
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