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【陸上競技部長距離ブロック/新幹部インタビュー】藤田「優勝にふさわしいキャプテンに」

第102回箱根駅伝は総合5位と悔しい結果に終わったものの、シード権を獲得し100度目の出場を決めた中大。今年度の目標やチームの目指す方向について、主将に就任した藤田大智(文4)、副主将と寮長を兼務する柴田大地(文4)、主務の山﨑草太(文4)の新幹部3人にお話を聞いた。

(聞き手:大畠栞里、構成:酒井奏斗)

▲今年度の抱負

藤田「きつくなったら根性でおしきれ」

柴田「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」

山﨑「悔いなくやり切る!」

 

お互いの紹介

藤田→柴田

藤田 大食いで食べるのが遅い。

柴田 もうちょいいこか(笑)食べる以外で。

藤田 ツッコミがだるい。

柴田 そんなん行くしかないやんか

藤田 陸上面だと自分の考えを持ってるから、管理されんくても別に自分でこなすタイプなんで、ほっといても自分でやるっていうか、その辺の信頼感はあるかなっていうぐらいですかね。

柴田 いや、嬉しいです。前半どうなること思いましたけど、まともなこと言ってくれて

藤田 ハンドル切ったわ

柴田→山﨑

柴田 思ったこと全部言います!あとは普通に「お願い」ってお願いすればいいのに「だるいかもしらんけどお願い」って、余計な一言言いますね(笑)
でも、いつも周りのこと考えてくれてる。それこそ今年1年間マネージャーやってくれて、それまでは自分から積極的に喋るってことはほとんどしなかたんで、僕らが言ったことに対してレスポンスはあったんですけど、今年1年間でめちゃくちゃ自分から指示出してくれたりするようになったんで、めちゃくちゃ頼もしい存在です。

山﨑 思ってないでしょ

柴田 思ってるって!だからこういうところ(笑)。普通に「ありがとう」って言っておけばいいのに。あとちょっと指示出すときなよなよするんでもっとバン!!!って言ってくれれば。それだけです。

山﨑 まだ指示を出すのに慣れてないんで、そこはしっかりしないといけないなっていうのと、あと、ライン返すの結構遅いんで。それは気を付けないとなと

山﨑→藤田

山﨑 自分の意見をしっかり持ってて、それを言えるのってすごいなと思ってて。
なんか思ったことは包み隠さずしっかりと相手に伝えるっていうのができるのはもうキャプテンとして本当にすごいなって。あと競技に関してはもう本当にストイックで、なんかみんなのお手本になるような行動をとってるので、後輩からしたら頼もしい存在なんじゃないかなって。
あとずっと思ってるのは。
走り方がめちゃくちゃ綺麗。

藤田 下げてくるかと思った(笑)
ストイックやとは思ったことないけど、ありがたいです。フォームは本間(颯・経4)の方が綺麗かな。

柴田 いや本間も綺麗やけど藤田もめちゃくちゃ綺麗やぞ

 

昨シーズンの振り返り

藤田 去年は割と狙ってたタイムはクリアすることができて。駅伝シーズン、出雲は出られなくて、そこが悔しいところではあったんですけど、全日本はしっかり走れたんで、全体的に見たらいいシーズンやったんかなとは思います。でも、体調不良がちょっと多かった1年だと思うので。去年は、試合で出しきってしまって、そのあと熱が出てしまったりていうことが多かった。限界を超えて体調が悪くなってしまっているので、もう少し限界値を上げるような、もう少しゆとりを持って生活できればいいかなと。

―チームとしては
藤田 駿恭(吉居駿恭・令8卒)さん溜池(一太・令8卒)さんを中心に個の力を重要視したチーム作りっていうところでは史上最強ぐらいのところまで。27分台6人、10000㍍平均27分台っていうところは多分過去にないので。これだけ個の力に振り切ったチームっていうのはそうそうないと思うんで、逆にそういう形ではいい形にはなったのかな。でも、どこまで行っても個の力では勝てないっていうことはわかったので、その個の力にどれだけ厚みを持たせられるかっていうところが大事になってくると思うので、去年のチームのいいところと悪いところ、両方しっかりと活かすことができればなと思います。

▲新主将の藤田

柴田 そうですね。なかなかうまく走れるレースっていうのはなかったんですけど、でも、1年間通して継続して練習できたっていうところはつまり成果なのかなと思っていて。その成果が出るのは今年、今シーズンだと思ってるので、昨年1年間は土台作りの1年になったのかなっていう風には考えてますね。
レースとしてはあんまりいいレースはできなかったんですけど、それこそ駅伝も走らせてもらって、なかなかチームに貢献できるところはなかったんですけど、でもそれも次に繋がる1つのステップにはなったかなと思ってるので。今年は三冠という目標が立ってるので、それに貢献できるような走りができれば、今年の箱根も意味が出てくるのかなっていう風には思っています。

山﨑 昨年は1つのレースしか出場することができてないので。ちょっと今年は怪我を無くしていろいろなレースに出ていきたいなと。

柴田 そっち側なんか!

山﨑  というのは嘘で笑
今年は初めて裏方としてやってみて、すごい大変だったなっていう。ただ大変だったっていうのが1番で。でも大変ではあったんですけど、いろんな人と関わったり、今まで関わってこなかったような人との関係を持ったり、色々話をしたりしてみてそういう経験はそこでしかできなかったので、その来年働くってなった際には絶対活きてく経験なのかなって思って。もう陸上だけやってたら絶対ろくな人間になってないなっていうのは改めて感じさせられたというか。

藤田、柴田 え?俺らが?

山﨑 いや違う自分が(笑) 多少は人間的に成長しているのかなと

 

新チームについて

藤田 新体制になって、自分がいない期間が結構あって、そこまで自分もチームに対して還元とかは正直まだあんまりできてないとは思うんですけど。毎年ごたつきはあるんですけど、宮崎合宿あたりから比較的いい練習が進めてるのかなと思ってる部分はあって。生活面は何か今年変えないといけない部分があるのかなと思っていて。負けた要因としては、生活の部分が結構反省点にがあがっていて。変えないといけないっていう部分があったので、それを変えて。チームでこれはどうなんだっていう風な意見とか、こうした方がいいんじゃないかっていう経験が本当に下級生からも出て、そういう面ではいいかなと。まだいい形にはなってないんですけど、それでも長い目で見れば、それがこの1月、2月、3月にできてるっていうことを考えればいいのかなと。いい3ヶ月過ごせてるんじゃないかなっていう風には自分の印象に残ってます。

―話し合いの回数も増えた

藤田 そうですね。去年は全体で話すっていうことがなかったので、今年は全体で話すっていう機会を作って、生活の部分を話す時間と、個人の競技力の分野っていうところをしっかりと話し合って共有して。1ヶ月の目標とかもあって、目に見えやすくしてっていうところを徹底してやってるので、話す機会は結構増えているのかなと。(皆さんそれぞれの1ヶ月の目標が食堂に張り出されていました。)
こいつがどういうことを意識してやってるのかっていうことは知らないともったいないと思うんで、いい傾向なんじゃないかなと。

柴田 藤田が言った通りだとは思います。
藤田 終わり?(笑)

柴田 いや、ほんまに。そうですね。それこそ去年のチームがあんだけ力があってもやっぱ勝てないところは、なんかチームとして変えなあかんなっていうところはずっと話してて、それが形になるのはやっぱり夏以降だと思うんですけど、その土台作り、それこそほんとに競技者としても3ヵ月間の土台作りっていうのは大事だと思うんですけど、チームとしても全然エラーがあっていい時期だと思ってるので。エラーを出しながら、しっかり解決策を話し合える空気を作れているとは思ってるので。さっき藤田が言ってたと思うんですけど、意見が出しやすい空気っていうのは絶対作らないといけないなと思ってるので、その1つ1つ見ればエラーは絶対あるんですけど、3ヵ月のスパンっていう意味では順調でなのかなと思っています。

山﨑 2人とも言いたいこと言ってくれたので
柴田 自分の言葉で言わなあかんねん

山﨑 ミーティングのやり方とかが多少変わって、全体で集まることが増えて、下級生からの意見を取り入れたいっていう目的があって、下級生がどんどん意見を言ってくれてるんで、上級生に対して。そういう傾向になってるのはすごいとかかなと。

▲笑顔で話す新副将・寮長の柴田

―今年度の新入生の雰囲気は

藤田 久留米合宿の感じは去年と変わらん。接しやすい人が先輩に多いとは多分思うんで、比較的リラックスして合宿もできてたんじゃないかなと。個人的には練習結構強いなっていう風には感じてますね。

柴田・山﨑 以下同文です!

―今年度のチーム目標を決めた経緯、スローガンに込めた思いなど

藤田 三冠を目標にした理由は、去年は「箱根1本、箱根だけ優勝狙う」っていう感じだったんですけど、自分たちの1番足りないところは、「勝ったことがない」っていうところで勝ち癖をつけていかないといけないよねっていうので、出雲全日本表彰台とかじゃ箱根駅伝勝てないっていう風にはみんな話してて。どの大会も勝ちに行くっていうところは絶対にぶらさずやっていかないといざ本番の箱根っていう時になった時に、勝ちにこだわるレースは多分できないと思うので、そういう意味でも3本しっかり勝ちに、「全員で勝ちに行く」っていう意味で三冠って目標にしました。

スローガンの「真紅に彩れ」、サブタイトルに「強さの証明」っていうのをつけたんですけど、「真紅に彩れ」っていうのは、中大がやろうとしてるのは他大とはまた別のことを「トラックからスピード」っていうところを意識してやってるので、そういう自分たちらしさっていうところは、ぶらさずやって行こうという意味。サブタイトルに、「強さの証明」ってつけたのは中大は速さっていうイメージは多分ついてると思うんですけど、「速いだけじゃ絶対に勝てないよね」っていうのが全員が思ってることなので、それを速さから強さっていう意味も込めて、今年1年は勝負にこだわるっていうところで、強さを入れました。

―毎年みなさんでミーティングして決められる

藤田 そうですね、合計何時間やったっけ?5時間くらい?
柴田 3時間くらい×何回やったからな
1回で決まってないから、2時間ぐらいのミーティングで。それだけのミーティングだけじゃないですけど、3時間ぐらいのミーティング3回して、最後のミーティングはそれだけやったか。連絡事項プラスあれ決めようかなって。いろんな考えてきたの出し合って、そっからこれを残したいみたいな。

―毎年このくらい時間かけて決まっていく?

藤田 4年生の学年ミーティングで決めるので、例年はわからないんですけど。チームとしての方向性を決める学年ミーティングで毎年決めてます。

―重複ありますが新体制始まって新たに始めた取り組み

藤田 ミーティングの部分では、がらっと変わって全体でやるように。発言っていうか、そういう場を作らないといけないと思うのでそこは変えたところかなと。
あと細かいところでいうとグラウンドの整備だったり挨拶徹底していこうとか。何か大きく変えたっていうよりかは、当たり前にできていたことができなくなってきてたんで、当たり前のレベルをもう少し上げていこうというところで、そういうとこも徹底してやっていかないと、スキが生まれるチームになってしまうっていうことで。スキをなくそうというところで、そういう細かい部分からやっていこうという感じです。

 

個人への質問

―キャプテン就任の経緯

藤田 みんなからの推薦です。柴田、本間っていう意見もあって。MARCH後くらいに決まったかな。自分はキャプテン向いてるとは正直思ってはないですけど、もうずっと一緒にいる人たちがそう言ってくれるなら、1年間このチームにかけてみてもいいのかなっていう風に思ったので。自分の成長にも繋がると思ったので、やってみようかなと思いました。

―理想のキャプテン像など

柴田 「俺です!」って!(笑)

一同笑い

藤田 なんやねんそれ(笑)

自分は1年時から仁(湯浅仁・令6卒=トヨタ自動車)さんと佐野(拓実・令7卒)さんっていう、代々キャプテンの人と仲良くさせていただくことがあったんですけど、その人の背中っていうのはそん時から大きく見えてましたけど、キャプテンになってから「ほんとにすごかったんだな」っていう風に思うので自然とあの人たちの背中を追いかけてるっていうか、「ああなりたいな」っていう風には思うので仁さん、佐野さんみたいな、練習でも引っ張れて、背中で引っ張っていくっていうキャプテンになりたいかなっていう風には思います。

―お2人からかけてもらった言葉

藤田 悩んでるときLINEしたり。「お前がやった方がいいよ」っていう風に言ってくださいましたね。「自分の成長にも繋がるから苦しいは苦しいけど、その分返ってくるものは大きい」っていう風には言ってたので。その2人のかけてくれた言葉っていうのは、結構自分の中でも背中を押してくれたと思います。

―1年かけてどんなチームにしたいか
藤田 三冠っていう目標を立てているのでそれに見合うようなチームを作っていければなっていう風に思います。

 

―副主将と寮長兼任の経緯

柴田 藤田か僕かどっちかがキャプテン副キャプテンかなっていう話はずっと出てて。藤田がキャプテンやってくれるっていう風に至ったので。全力で自分が副キャプテンとして支えないといけないなっていう風に思いましたし、それこそキャプテンって万能じゃないと思うんで、そこをうまくカバーできればなっていう風には思っていて。そこは副キャプテンやりたいなっていう風には言わせてもらったんですけど。寮長はなんか流れでついてきたって感じで笑
適任者がなかなかいなかったってのもあるんですけど、でもそこはチームのためになるなら自分がやるべきかなっていう風に思いましたし、みんな「できるんじゃない」っていう風には言ってくれたので、じゃあやろうかなっていう感じですね。

―先輩方からアドバイス

柴田 そうですね。寮長って何も知らなかったって言ったらあれなんですけど、何してるとか実際の動きっていうのは全然知らなかったので、色々アドバイスも聞いたりして。こんなこと言うのあれですけど、思ったより仕事してんやなって思いましたし。でもそれも結局誰かがやらないといけないことなんで、自分ができるならやればいいかなって。寮長は下がなかなかいないんで、1人で仕事することが多いので、引き継ぎっていうの難しさもありますし、そういうところは自分が今実際新しい仕事になって何したいかわかんないんで、そういう引き継ぎは立てられるようにしていきたいなっていうのはあります。

 

―スタッフ陣からの言葉

山﨑 そうですね。前までは副主務だったので、主務の篠原(寛・令8卒)さんについていけばいいっていうか、後ろに隠れてやればよかったんですけど。自分がやっぱりチームのこと色々指示したりしないといけない場面が増えたので、それをしっかり指示して、「お前が指示してあげるとか、指示してあげないと動かないぞ」とかっていうのと、あと、「今までの主務の形が全てじゃないから、それは自分で何がいいか考えてやりたいようにやって」と言われました。

―マネージャー陣としての意気込み

山﨑 優勝を目指すチームなので、マネージャーもしっかりと高い意識を持ってっていうのはずっと言われてるので、そこを1番ブラさずでやっていかないといけないなと。

 

各学年の強み

山﨑 4年生はすごいちゃんとオンとオフの切り替えができる人が多いのかなっていう印象受けます。やる時はしっかりやるし、遊ぶ時はしっかり遊んでリフレッシュして、その競技にしっかり打ち込むっていうのがこの学年の良さなのかなっていうのもありますし。最近やってないですけど、学年会っていうのがあって、選手とマネージャーで集まって、なんかご飯食べたりカラオケ行ったりみたいのがあって。他学年比べると比較的仲がいい方なのかなって。

柴田 比較的?(笑) 言わんでええやん!

藤田 一言多いな~(笑)

柴田 やっぱり仲の良さっていうのは僕らの1つの強みかなと思いますし、それこそやっぱ学年ミーティングとかしても、さっきもちょろっと言ってましたけど、やっぱ3時間とか1回で話すんで、余分な話もちょっと多いかなと思うんですけど(笑)
でもそんだけちゃんとみんなが自分の意見言えて、喋らない人がいない。絶対みんな1つはなんか言って議論ができてるので、それは1ついい学年のカラーなのかなって思いますし。どうしてもいろんなチームでのエースであったり、準エースとか主力だった選手が来るんで、自分勝手というか自分のやり方が正しい(と思っている人もいる)。それはいいと思うんですけど、やっぱりチームでやるという意味では、周りの意見も聞くっていう協調性が大事だと思っていて。なかなか難しいことではあると思うんですけど、やっぱり速い人が言うこと、そうでない人が言うことって、影響力は一緒じゃないと思うので。でもそれが僕らの代は1年の時から「速いのが偉いというのは違う」っていう話をずっとしてきて、それがうまく浸透してるのか、全員が意見しやすい空気ができてるのかなって思います。

藤田 仲はいいんですけど個人が思ってることはそれぞれ別なんで、ミーティングとかではよく喧嘩とかもするんですけど、ミーティング終われば全然、それを引きずるっていうことはなくて。ミーティングはミーティングでしっかりぶつかる時はぶつかって。ミーティング終わって普段に戻れば、もう急にさっきまでのはなかったことみたいな、いつも通り戻っているので、オンとオフがしっかりとできて、話し合いができるっていうのが1番いい。いい仲の良さっていうか。ただ、お手て繋いで仲良くしようとかそういうのではなくて、個人を高め合う、そういう意味でのいい関係っていうのがしっかりと構築できてるので、いい関係性なのかなっていう風に思います。

 

―後輩たちの印象

柴田 1個下(3年生)は学年間での切磋琢磨っていうか、「こいつがいったから俺もいける」っていう向上心はすごいなって思います。集団走とかでも、ある程度誰かが行ったらそれに合わせてみんなが行くっていうようなところがあって元気あっていいなと思います。1年生はまだ1ヶ月とかですけど、それに近いような勢いのある学年かなと思ってて。

2年生は、本来持ってるポテンシャルっていうのはすごい高いんですけど、なかなかその力というか、ポテンシャルだけで見れば、今の2年生って多分1番力あるかなと思うんですけど、それがまだ上手く発揮できてないのかなとは思うので、もう1つなんか噛み合い始めればすごい力出してくるんじゃないかなっていう思ってます。

藤田 良くも悪くも子供っぽいっというか。無邪気。競技面では多分そういうのは怖いもの知らずで、うん、ガンガンいってていいことことは多いと思うんですけど、じゃあいざ話し合いの場になってってなると、自分のことしか考えられてない。もっと周りを見ればいいのになっていう部分はちょっとあるんですけど。それも多分彼らの良さなんで、そこは潰したくないなっていう風には思ってるんで。多分自分たちよりも、力のある後輩たちなんで、伸び代しかないなっていう風には感じてます。

山﨑 もう本当ほぼ一緒で、3年生はその学年間でちゃんと競り合いができてて、常になんかライバル視してて、競技に対してすごい前向きというか、取り組めてる人が多いなっていう印象で。2年生はほんと丸々一緒なんですけど、力を持ってるのにうまくそれを発揮できてない人がいるなって感じるので、なにか2年目できっかけ掴んで、ちゃんと自分の実力が出せるようになってくれたらいいなって思ってます。

 

―今年度の中大としての強み

藤田 各学年に27分台の核となるがいて。強い4年生は抜けたんですけど1年後27分台、箱根で区間賞取れそうな選手がまだまだいるなっていう印象があるので、そういう面では他大にはポテンシャルでは絶対に負けてないと思うので。そこが強みだと思います。

柴田 やっぱり競技力もそうですけど。しっかり話し合いができてるっていうのは今年のチームは違うところかなと思う。仲良いっていうのとはまた違うんですけど、他学年とか、学年間、違う学年の選手とってもコミュニケーション取れるっていうのは、このチームの強みなのかなっていう風に思います。さっき藤田も言ってたと思うんですけど、ポテンシャルあるチームだと思うので、それをうまく引き出せるようなチーム作り、空気作りっていうのは、僕ら3人の役割であったり、4年生としての役割だと思ってるので、うまく1年間通してやっていければそれもまた強みになるのかなと思います。

山﨑 さっきの話とちょっと被るんですけど、自分の意見はすごい言えるような選手が多いなと思ってて。チームを良くしようと思っていろんな意見を言えるっていうのはすごいいいことだと思うので、もっと活発になっていけばなと。自分の意見を言える人が多いチームだと思います。

―今季推している同期後輩

山﨑 まず1人目は原田望睦(文3)。期待してるというか頑張ってほしいなと思ってて。1年目の原田ってもうほんとにすごい勢いで。箱根のメンバーにも普通に入って、もしかすると走るんじゃないかぐらいの勢いがあったんですけど。怪我をしてしまって、2年目も全然走れないっていうのが続いていて。最近復活気味になってきてるので、そのままの勢いで本来の走りをしてほしいなと。本来の走りすればもっと走れる選手だと思うので原田にしました。
2人目は 田原琥太郎(文3)。実力はあるんですけど、去年の箱根前とか、上尾で外してしまってメンバーも厳しいっていう状態になってしまって。本当であれば走れる実力あった選手だと思うので、今年はそのリベンジでしっかり箱根前の大事なハーフとかで当てて大事な区間担ってほしいなと思います。

柴田 僕も何人か考えてて。1人は井上優人(法2)。去年ちょっと故障多かったりとか後期はあれだったんですけど。1年目関東インカレで3000㍍障害に出てくれてて。洛南の後輩っていうのもあるんですけど、一緒の種目やってて頑張ってほしいなってのはあります。去年の彼がどこまでそんなこと思ってるかわからないですけど、洛南出身の5人が駅伝走ったっていうところで、やっぱり自分も走りたいなっていうのは多分強く思ってくれてると思いますし、高校、大学と同じ環境でやってる選手なので、頑張ってほしいなっていうのはあります。

もう1人は濵口大和(法2)。大学に入って、手綱をに握ってくれる人が誰もいないっていう環境で1年間やってみて、押さえつけられないとできてないなっていう部分も多分自覚しているところがあると思う。それこそ濵口の活躍に今年のチームの結果がかかっていると思うので、彼をどれだけ走らすかってのは、僕らのチーム作りの1つ。やっぱり力は持ってる選手ですし、三大駅伝でも全て主要区間走ってもらわないといけないぐらいの選手だとは思ってるんで。自分をうまくコントロールできるようになってほしいなと思います。

藤田 1人目は長谷川大翔(文2)。部屋が一緒っていうのもあるんですけど、怪我が多い1年だったかなっていうのは見てて思ってて。まだ少し線が細いっていうのはあるんですけど、高校の時から実績は十分なんで。持ってるものは間違いないかなっていうのと、生活面でも、1番挨拶の声とかも大きいですし。最近後輩できて、よくやってるなっていう風には見ていて思うし。先輩に対しても、いい距離感でやってるのを見ていて。練習面もサボるとかもなく、うまく噛み合えば行くんじゃないかなっていう風には期待してて。

もう1人は柴田も言ってた濵口。ポテンシャルはもう間違いなく、このチームで断トツでトップのものを持ってるので、5000㍍の中大記録を抜くのはあいつなんじゃないかなっていう風には自分は思っています。そのポテンシャルをいい方向に上手く持っていけるかっていうところ。抑えすぎず自由にやらせるところは自由にやらせて、締めるところは締めて。やっぱりあいつがいないと今年は多分勝てないっていうのは自分たちもわかってるので、どれだけ波に乗せられるかっていうところで。出雲全日本箱根は走らないといけない選手なので、世代ナンバーワンは自分だっていうところを証明してもらいたいかなっていう風には思います。

 

各役職の意気込み、個人としての目標

藤田 しっかり背中で見せられるような、優勝にふさわしいチームを作る場合に「優勝にふさわしいキャプテン」っていうところを目標にしていかないと、もちろん優勝には届かないと思うので、優勝にふさわしいキャプテンいうところを目指していていければなっていう風に思っています。

個人の目標としては、タイムっていうよりかは、グランプリレースに出て、1回海外レースも挟みましたけど、勝負にこだわるっていうところを自分としてはテーマに置いてるので。タイムというよりかは、そういうグランプリで日本のトップの選手とか、海外の選手の独特な雰囲気とか、そういうのを味わいつつ、去年は唯一日本選手権で外してしまったっていうのもあるんで、そこの悔しさがどうしても自分の中にあるので、日本選手権で決勝残って勝負するっていうところが今年の目標です。

 

柴田 そうですね。今年、去年と1番違うところが、その生活面であったり、当たり前のレベルを上げるっていう競技面以外の部分を重視しようっていうところをチームとして話してて、1番自分がやらないといけないポジションだと思ってるので。周りはそこまで思ってないと思うんですけど、自分では自分にやっぱプレッシャーかけないといけないと思いますし、自分次第でそのチーム変わるっていう風には思ってやらないといけないなっていう風には思ってます。

目標は今年アジア大会あるので、やっぱ来年の北京世界陸上っていうところはそのロスオリンピックに向けた必須なので、じゃあその北京に出るためには今年のアジアっていうのは絶対条件にはなると思うので、そういう逆算したところ。絶対出て勝たないといけないレースの1つだと思ってるので、まずはそこを自分が結果出すってところは、それはチームにとっても、同じ環境で練習してる選手にとっても自信にもなると思いますし、勢いもつくと思うので。そこは1つ前期の目標にはしたいなという風に思ってます。
やっぱり駅伝が1番というか、去年自分のとこで抜かされてしまったっていうのは悔しかったですし、それは多分次三冠するまで、箱根で勝つまではなくならない。勝っても多分なくならないと思うんですけど、勝ってやっと「そういうこともあったな」って言えるようになると思うので、そこが今年1年間取り組む大事なところになるのかなとは思ってます。

 

山﨑 主務になって、結構大事な仕事を任されることが多くなったので、ミスをしないっていうのを1番目標にしたいなと思って。怖いのがエントリーとかそういうのができてなかったっていうのなので、もう何回も確認してそういったミスをしていきたいなと。
柴田 5000㍍は?
山﨑 ベスト出せるくらい走れたらいいんですけど。
柴田 ベスト何秒?? 山﨑 14分01秒なので。
藤田・柴田 あと2秒!
山﨑 13分台出したいなと。

藤田 ぜひ紙面の1面で「マネージャー初の13分台」!

一同笑い

▲主務ながらレース挑戦も狙う山﨑

 

終始明るい雰囲気で取材に応じていただきました。

【番外編】

12月発行の箱根号をもって写真撮影の際

柴田 スタミナ☆5なんすか? 僕安定感☆2っすよ笑

藤田 2やなあ

柴田 1か!笑

藤田 スタって何?

柴田 スタミナやろ笑

藤田 スター性なんかなって笑

柴田 そんなんあるか!笑 スター性1の人とか可哀そうやろ笑

藤田 それはやばいな、、、、

一同笑い

▲Wだいちの紙面を持つ藤田と柴田

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