2024年12月1日 ダイドードリンコアイスアリーナ
セカンドリーグ最終戦の相手は日大。後半に大量得点を挙げ、勝利を飾る。そして、秋リーグ準優勝と好成績を残した。また、ベスト6に種市悠人(総4)、角丸陸斗(国経3)が選出された。
〈第1ピリオド〉
鈴木渡硫(商2)が攻めた攻撃を仕掛けるも中々得点に繋がらず苦戦を強いられた。また、後半にはペナルティを多発してしまい危ない場面が見られる。鋭いシュートを打たれるも久保埜晶瑛(経4)の手堅い守備により無失点で抑えた。
▲先制点を決めた荒木零士(総3)
〈第2ピリオド〉
開始2分、荒木が単独で攻め入り先制点を挙げる。続いて小野田蓮(経3)が下坪久晃(商3)のパスを受けゴールを決めた。完全に流れに乗った中大。その後も小岩獅竜(商1)、堤虎太郎(総4)、澤口輝(商2)が得点を決め、5-0で第2ピリオドを終えた。
▲2得点挙げた種市
〈第3ピリオド〉
開始早々に木村祐翔(商3)が華麗なスティック捌きを見せ、ゴールを決める。種市もゴール横からシュートを決め、連続で2得点挙げた。中大の勢いは止まらず、得点を重ねていき10-0で試合終了の合図が鳴った。
試合後、八戸監督は「守備への課題点をインカレまでに整理したい」と話す。秋リーグ最終戦は大量得点を収めた中大。また、久保埜は相手に得点を許さず初完封を遂げた。
▲表彰式の種市と堤
9月から始まった秋リーグ。長い期間を耐えしのぎ、春に続いて準優勝を決めた。また、種市と角丸がベスト6に表彰され、良い形でリーグ戦を終えた。年末にはインカレを控えている中大。この先も彼らの姿に目が離せない。
◆試合結果◆
〇中大10(0-0、5-0、5-0) 0日大●
コメント
八戸監督
ーリーグ戦を振り返って
前半は、まあまあいい内容でいってたんですけど予選の試合、1次リーグね3―0でリードしてるゲーム、ひっくり返されて負けたあたりから、ちょっと良くない流れがあったんですけど、たらればになるけど、あの試合とってあたら勢いに乗れたのかなっていうのはありますね。そこがターニングポイントだったかなっていう風には思います。で、全体的に見ると多少波はあったかなとは思いますけれども、この長丁場をなんとか最低限の成績だけは残せたのかなという風にも思いますね。
ーインカレに向けて
インカレ優勝っていうことを掲げてやってきているので、そこに向けてしっかりね、ハードな練習してコンディション上げていきたいと思います。
主将・種市
―今日の試合を振り返って
今日の試合は、順位とかっていうのは特にかかっていない試合だったんですけど、ポイントを取る選手だったりとか、そういう個人賞のところにかかっている部分があったりとか今日の試合は秋リーグ最後の試合だったということで、4年生も東京でやる最後の試合だったので、すごい気合が入っていて、インカレとかに繋がるいい試合だったかなと思います。
―失点なく、得点も10点と快勝、良かった点は?
失点の面で、0点で抑えられたことは、4年生の久保埜がよく守ってくれて、その最後の試合だったということで気合が入っていて良かったかなと思います。得点の面に関しては、最初0―0で1ピリが始まっていて、そこからどんどんうまく重なっていたので、そこはこのチームの力だったら普通かなと思います。
―リーグ戦全体を振り返って
リーグ戦を振り返ってみると、勝ち切れる試合を勝ち切れない場面だったりとか、東洋明治に関しては、1勝3敗と負け越しているので、インカレでは必ずそのチームとやることがあると思うので、そこに向けてしっかり準備していきたいなと思います。
―インカレに向けて
インカレに関しては、去年も八戸でやったということで、リンクとかの感じに関してはみんなよくわかっていると思うんですけど、4年生は最後の試合だってことと、やっぱり我々の世代っていうのは、まだ一度もインカレ優勝を経験していない年代なので、インカレ優勝をまずはしっかり経験して、その経験を1、2,3年生であったりとか下級生にしっかり伝えられればいいなと思います。
角丸
ー個人賞について
そうですね。個人は取れたんすけど、目標は優勝なんで、イカレでは優勝できるように頑張りたいなって。
ーシーズン振り返って
自分自身は、正直外す場面、外しちゃってる場面の方が 結構印象に残ってるんで、そこは改善できればなと。
久保埜
ー初完封できたことについて
0には抑えることは出来ましたが、やっぱディフェンスだったりみんなの力があって、こうやって出来たのだと思いますね。
ー良かった点
外から打たれることが多かったんですけど、それに対してしっかり守ることが出来たのと、前半戦攻められがちだったんですけど、そこを冷静に判断出来たっていう点が大きいかなって思います。
ーインカレについて
大会まで、試合数も練習も残り少なくなってきているので、1回1回を大事にして頑張りたいと思います。
(取材:水崎菜花・写真:関拓斗、野村真)
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