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因縁の相手にリベンジ果たせず敗北ー関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対早大戦

202454日 日本大学八幡山総合学生寮

春季リーグ5戦目は早大との対戦。序盤から一進一退の試合展開となるも、最後には流れをもっていかれてしまい、27-33で惜しくも敗退。春季リーグ3連敗となった。

▲ディフェンス中島、蔦谷、風呂内

中大先攻。試合開始わずか38秒で蔦谷日向(法4)が先制点を決める。その後、1点を許すも、中島大智(文2)や永森悠透(法1)らの速攻によるシュートで2点を奪取し、点差を広げていく。しかし、相手は中大の速攻にに対して、素早く守備体制を構えてくるため、なかなか点が入りにくい状況が続く。そんな中でも、中大は諦めず、中島がディフェンスのさなかシュート決め、高橋侑吾(文4)が速攻でシュートを決める。前半17分頃、相手に3点を許し、逆点されてしまう。なんとか巻き返したい中大はここでタイムアウトを要求。その後、中島の2分アウトで相手に7㍍スローが与えられるも、GK風呂内海渡(文4)は相手ゴールを死守。後半23分には、今季、怪我から復帰した瑞慶山充貴(法4)らのシュートで再び同点に追いつく。前半残り5分間は互いに粘り強い攻防で、拮抗したまま16ー16で前半終了。

▲速攻を決める高橋

後半、開始すぐに早大に2得点を奪われる。中大も流れを渡すまいと永森、佐々木崚人(法3)、藤川淳(法2)らがゴールを決めるが、試合は難航して苦しい状況が続いた。実方監督が「自分たちが自滅したっていう感じ」と語るように焦りが見えるプレーから徐々にパスミスが起こるようになり得点に繋がらない中大。勢いに乗った相手の猛攻で6連続失点をしてしまい、流れを掴まれてしまう。試合終了3分前、中島が2連続得点を決めるも得点差を縮めることができず、結果は27ー33で春リーグ3敗目、悔しさを噛み締めることとなった。今回の試合について高橋は「チームとして守るべき約束事項があったがそれを守ることができなかった。下を向いてしまう時間もあって、やっぱり試合に出ている人が盛り上げないといけなかった」とチームの雰囲気についても反省を述べた。

▲シュートをする佐々木

次戦は明大戦、これ以上は負けられない中大。実方監督が「選手が自分たちで立て直していって欲しい」と語るように試合直後から選手が集まり重要な1戦に向けた話し合いを始めた。目の前の1戦の勝利を目指す。

◆試合結果◆
●中大27(16-16、11-17)33早大○

◆お知らせ◆
次戦は5月5日(日)に日本大学八幡山総合学生寮で行われる対明大戦です。

(記事:山﨑あきこ、今村志歩・写真:山﨑あきこ、今村志歩)
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