２年ぶりの開催となった東都大学野球春季リーグ戦。チームは開幕６連勝とロケットスタートを切り、最後は優勝校・国学大との直接対決までもつれ込むも、惜しくも２位でリーグ戦を終えました。優勝は逃したものの、チーム力の強さを十分に感じたシーズンとなりました！今回はリーグ戦で存在感を発揮した選手７名のインタビューを７日間にわたってお届けします！第６回は古賀主将との抜群のコンビネーションでリーグ最多の５勝を挙げ、投手陣の主力としてチームを支え続けた皆川喬涼（法４＝前橋育英）です！
〈皆川喬涼〉
▲今シーズン５勝のうち２勝が完投勝利と、技術だけではなく闘志の強さも発揮した皆川。最後の秋リーグでの更なる飛躍に期待がかかる
（春季リーグ戦を振り返って）
「全体的に振り返ると良いシーズンだったと思います」
（リーグ最多の5勝をあげたがそれについて振り返って）
「今まであまり勝てていなかったので、そういった面では結果がついてきたのは良かったかなと思います」
（去年と比較して成長を感じている部分は）
「試合をしっかり作れる試合が多くなったかなと自分の中では感じていて、大雑把に言うとそこがやっぱり去年とは違かったかなと思います」
（冬に練習してきたことが試合で生かされたなと自身で感じる場面はあったか）
「この場面が冬にやってきたから出たなっていう一つのプレーはありませんでしたが、全体的に安定感だったり、そういうのは試合の中で冬やってきて成長した部分だと感じています」
（リーグ戦を通じて感じた課題は）
「またいらないところでフォアボールを出してしまったり、三振があまり取れていないというのも自分の一つの課題にはなると思うので、そこをもっと改善できればいいかなというふうに思います」
（今季は連投する試合が多かったが、疲労は大丈夫だったか）
「最初は疲労は少しありましたけど、自分が連日投げたとしても日程的には２、3日開く試合が多かったので、疲れはありましたが、投げられる感じがありましたね」
（優勝した国学大の印象）
「自分たちが対戦した時は優勝がかかっていた試合なので、相手チームも自分たちと同じように4年生が中心となってやっていて、優勝への思いっていうのは一人一人あったので投げていて集中力というところの力は使いましたね」
（夏に自身が取り組んでいきたいこと）
「フォームの安定性だったり、フォームをもう一度見直さなければいけないなと感じたのと、安定して平均球速を上げれるようにしていきたいです」
（秋リーグにむけての意気込みを聞かせてください）
「後一歩のところで負けてしまったので、秋は絶対優勝するという気持ちで取り組みたいと思います」
◇皆川喬涼（みなかわ・きょうすけ）◇
生年月日：1999年10月４日
学部学科：法学部・政治学科
身長・体重：１７９㌢・83㌔
出身高校：前橋育英高校
記事・写真：「中大スポーツ」新聞部
