【新体制特集】第６回硬式野球部新主将副主将対談前編中前祐也×石井巧×根本翔吾×西舘勇陽

新スローガン「反撃」を掲げ新たなスタートを切った中大硬式野球部。新主将は中前祐也（法４＝浦和学院）、副主将は石井巧（文４＝作新学院）、根本翔吾（商４＝習志野）、西舘勇陽（法４＝花巻東）に決まった。第６回、第７回と主将副主将対談をお届けする。前編となる今回は普段私たちの知ることのないお互いのプライベートからこれからのチームの展望について語りあってもらった。（取材、構成＝山里莉子、髙梨晃世）

——まずはお互いの性格や野球の面などの紹介をお願いします。

（中前→根本）根本くんです。左利きのAB型っていう世の中に滅多にいない変わり者です

（根本、石井、西舘）終了！？

（中前→根本）「で」が大事なんだよね、これ。甲子園の準優勝のダブルキャプテンです。という素晴らしい経歴を持った人で、野球の時は自分のことよりはチームのために誰よりも一生懸命声を出して、チームを盛り上げるために徹してくれる熱い人なので、チームのために徹してくれるような存在だと思います

（根本）恥ずかし！

一同笑い

（根本→石井）石井くんは、多分自分の中で大学入った中で1番最初に仲良くなったのが石井なので色々な思い出もありますし、最近では趣味でゴルフを一緒に回りたいなという思いもあります。印象的にはちょっと細かいところを気にするタイプの人間なので、こだわりの強い感じはしますけど、野球に熱心なところがあるのでそういう部分があるのかなと思います

（石井→西舘）名前はジル

一同笑い

（西舘）違うだろ！

（中前）これ大事です、１番。

——ジルの由来は何ですか

（中前）それは言えないです（笑い）

（石井）これを機に言っちゃう？

（根本）ここではシークレットにしておこう

（石井）意外とネガティヴ。私生活はおっとりしているのに、マウンドに立った瞬間155㌔っていうこの二面性。という感じかな

（西舘→中前）中前は、浦和学院というのもあって野球の時はガッツのある性格で、私生活はキャプテンになってから野球に関してチームのことで悩んでる時があるらしくて、泣いている時もあるらしくて、知らないんですけど（笑い）。凄いずっとチームのことを考えてくれているキャプテンです

▲主将としてチームを牽引する中前

——お互いを何と呼び合ってる

（根本、石井、西舘→中前）ゆうや

（中前、石井、西舘→根本）ねも

（中前、根本、西舘→石井）たくみ

（中前、根本、石井→西舘）ジル

（西舘）おかしいだろ（笑い）

一同笑い

——お互いの第一印象

（石井）絶対こいつ（中前）とは仲良く慣れないと思った（笑い）

（中前）毎日言うやん

（石井）毎日言ってないだろ！（笑い）

——皆さん大学で知り合ったんですか？

（一同）はい

（中前）振り返ってみたら、試合やったことあったねって感じです

——プライベートでの交流はありますか

（根本）（石井とゴルフは）行こう行こうとは言っててまだ行けてないんですけど、いずれもしあったら行きたいなと言う感じですね

——ゴルフ以外に共通の趣味はありますか

（石井）買い物（中前と）

（西舘）俺はない。寝てる

（石井）ご飯行くのが多くない？

（中前）確かに。ご飯だったらめちゃくちゃ行くんじゃん？

——主将、副主将が決まった経緯は

（中前）監督に呼ばれて言われました

——監督に伝えられた時の心境は

（中前）野球始めてからずっとキャプテンをやってきたので、そういう面では、自分たち四年生の代は優勝したことがまだ一回もないので、優勝したいって言う気持ちが１番と、去年の四年生が入れ替え戦を経験したので、下の学年に入れ替え戦を経験させてはいけないなと言う気持ちの両方の気持ちがあって。やっぱり１番はこのチームでキャプテンとしてしっかり自覚を持って優勝に導きたいなというのが１番思いました

（根本）自分以外のメンバーはずっと試合に出ているメンバーなんですけど、自分はなかなかスタメンで出るという形ではない選手だったので、いざ監督にやってくれないかと言われた時は、すごく嬉しい反面どう言う形で引っ張っていくか不安もあったんですけど、改めて考えた時に自分でできることはチーム盛り上げることだったりとか、キャプテンを陰で支えることが自分の仕事だと思ったので、そう言う思いでチームを支えたいなという気持ちでした

（石井）去年副キャプテンとしてやってきて、自分のことで精一杯になってしまって、チームに対して動けなったので、今年自分たちの代のチームということで、絶対優勝したいなと思って、これに向けてできることをしっかりやろうと。あと、どんなチームになるんだろうという楽しみな思いもありました

▲昨年に引き続き副主将としてチームを支える石井