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「全員が同じ気持ちで」投手陣引っ張る3年、決意新たに【2026春季リーグ開幕直前インタビュー】第2回子安秀弥・高橋蒼人・平井智大

安田淳平主将(商4=聖光学院)のもとチーム一丸で束となって戦う中大硬式野球部の所属する東都大学野球リーグは4月7日に開幕を迎える。7年ぶりのリーグ優勝を目指す今季の意気込みについて選手に取材を行った。(取材は2026年4月2日に行いました)

第2回は子安秀弥(経3=東海大相模)選手、高橋蒼人(文3=帝京)選手、平井智大(文3=駿台甲府)選手です!

<子安秀弥>(聞き手、構成:比留間柚香)

▲投球する子安

──現在の調子はいかがですか
「とてもいい感じで順調に調整できてると思います」

──オープン戦は何試合投げられましたか
「3月に入ってからは4試合投げました。先発で投げさせてもらって、完封する試合もありました。他の試合も全部2失点以内で抑えることができたので、冬やってきたことが今ちゃんと出せていて良かったです」

──完封したのはどこの大学とのオープン戦
「富士大です」

──完封の要因は
「全ての変化球でカウントが取れたのといつも以上にストレートが走っていたので、自分でも投球の幅が広がって色んなボールで勝負したり抜くところは抜けたので、それが良かったのかなと思います」

──現在のストレートの最速は
「151㌔です」

──冬の間は具体的にどんなことに力を入れていたのですか
「練習試合も含めて今までは1巡目は抑えられるけど2巡目から捕らえられるとか、長いイニングも投げられないっていうのを課題にしてやってきて、そこでカウントを取れる変化球を2つ以上作ったり、決め球になる変化球を磨いたりしました。ブルペンでの球数も増やしましたし、変化球の質にもこだわって、バッターを想像しながらピッチングをしてきたことの成果が出ているのかなと思います」

──どなたと練習されていたのですか
「基本的にはピッチャー陣全員で各自のメニューをやってましたね。最近は熊谷(陽輝=経3・北海)とジム行ってウェートやってます」

──春になり新たな後輩たちがチームに加わりましたが、子安選手が注目している後輩はどなたですか
「西村一毅(文1・京都国際)です。バシバシ抑えてくれると思います」

──子安選手から見て今春のキーマンになりそうな選手はどなたですか
「やっぱり東恩納(蒼=商3・沖縄尚学)ですね。テンポも良いですし、三振を取れる変化球だったりストレートの質が良いので。東恩納が投げる試合はテンポが良いので早めに終わると思います」

──他大で警戒している選手は
「国学大の緒方選手。色んなボールを張ってくるというか頭を使って色んな球種を待ってると思うので、自分の武器であるコントロールで内に行くところは内を狙って、ストライクからボールへの変化球だったり、インコースと外と色んなコースで翻弄できると思うので、自分の武器をしっかり生かしていけたらなと思います」

──今年1年間どのような投球をしていきたいですか
「1年生、2年生の時は周りに先輩たちがいて助けられてきたんですけど、去年の4年生の3人が抜けてもう自分たちがやらないといけない番になったので。もう引っ張る立場になったので、一番経験もあるということで自分と東恩納で投手陣を引っ張っていけたらなと思います」

──大学競技生活も折り返しですが何か感じていることは
「もう半分終わってしまったかという感じなんですけど、まだ優勝できてないのでチームのために投げていきたいと思います」

──最後に今シーズンの目標と意気込みをお願いします
「今年のチームはみんなで束になって、熱く粘れて良く戦えるチームなので、全員が同じ気持ちで戦ってリーグ戦優勝、全国でも優勝狙って全員で束になってやっていけたらと思います。個人としては最優秀防御率を狙います」

◇子安秀弥(こやす・しゅうや)◇
学部学科:経済学部・経済学科
身長体重:175㌢・74㌔
出身高校:東海大相模高校

<高橋蒼人>(聞き手、構成:小林陽登)

▲マウンドに立つ高橋蒼

──冬は主にどのような練習をしてきたか
「ウェートトレーニングを主にやって重量を上げるのと、筋肉を増やして。まあスピードは徐々に上がってたんで、キャンプ行ったときに。その取り組み自体は悪くなかったかなって思います」

──オフシーズンの1番の思い出は
「僕たち成人式だったんで。地元の友達と、久しぶりに会って会話できたことですかね」

──昨年ドラフトにかかった先輩方からの刺激は
「そうですね、ピッチャーでいうと岩城(颯空=令8卒・現埼玉西武ライオンズ)さんはプロに行かれて、コミュニケーションもすごく取ってくれて、トレーニングとかもよく一緒にやっていたので、少しでもトレーニングでいいところを得られたかなって思いますし。亜星(三奈木亜星=令8卒・現Honda熊本)さんであったり、謙作(山口謙作=令8卒・現セガサミー)さんとかもコミュニケーションすごく取ってくれて、優しい先輩ばっかりだったので。そこがいい環境だったかなって思います」

──自身のチーム内での役割は
「そうですね、ピッチャー3枚が抜けたと、やっぱピッチャーがすごく力がないっていうふうに言われ続けてきたので、その中で投げれる人にならなきゃいけない立場に変わったと思う中で、自覚が少しだけ芽生えて、練習にはすごく熱心に取り組むようにはなったかなって思います」

──チーム内のライバル選手を挙げるなら
「ライバル選手…。そうですね、やっぱりピッチャーは一人でしかマウンドに立てないんで。仲間でありライバルであるんだとすれば、ピッチャー陣がライバルになるかなって思います」

──他大学のライバル選手は
「そうですね、やっぱり注目されてるのは青山学院さんなんで、渡部(青学大)選手とか。僕の同級生である青学大の稲垣(青学大)っていう人もいるんで、そういうの注目していきたいかなって思います」

──春リーグのキーマンを挙げるなら
「そうですね、キーマン…。みんなキーマンになってほしいんですけど、やっぱり自分の学年の選手たちが活躍してくれることがすごくうれしいです」

──春リーグにブレイクしそうな選手は
「武井仙太郎(商3・鎌倉学園)です。守備が上手いので今までは守備固めで入ってたんですけど、今年バッティングもすごくいいので、武井ならやってくれるんじゃないかなと思ってます」

──春リーグの意気込みと、ファンの皆様に向けて一言
「東都で優勝して日本一をとって。個人の目標としては多いイニングを投げてチームに貢献できるようにしていきたいです。すごく楽しいような、熱気のあるようなチームなので、その熱気が勝手に出てしまうような、そんな試合をしていきたいなと思います」

◇高橋蒼人(たかはし・あおと)◇
学部学科:文学部・人文社会学科
身長体重:179㌢・84㌔
出身高校:帝京高校

<平井智大>(聞き手、構成:小林陽登)

▲力投する平井

──現在の調子は
「調子は悪くはないですね」

──冬は主にどのような練習をしてきたか
「フォームの再現性です。何回も同じ動作で投げるので、そこでズレが生じてしまうとコントロールに影響しますし、怪我の原因にもつながってしまいます。そのため、フォームの修正に取り組んできました」

──オフシーズンの1番の思い出は
「高校が山梨だったので、母校(駿台甲府)へあいさつに行った際に、当時の恩師や同級生と一緒に練習したことですね」

──指導者の方や同級生からの刺激は
「監督は自分が教わっていた頃から変わってしまっていますが、今の監督とも関わりがあり、『大学ではどうなの?』と声をかけてもらったという感じです」

──新チームはどのようなチームか
「『安田淳平のチーム』です。淳平さんにみんなが付いていく雰囲気があります。あの人に頼り、あの人の進む道に全員で進んでいるという感覚です。淳平さんは一言で言うと、本当に真面目で熱い人です」

──自身のチーム内での役割は
「自分は中継ぎ、リリーフを担うと思うので、そこでしっかりと後ろの抑えの投手たちにつなげられるようにと考えています」

──チーム内にライバル選手は
「ライバルについては考えたことがありませんでした。投手陣はみんな仲が良いです」

──春リーグのキーマンを挙げるとすると
「高橋(蒼人)です。春のリーグ戦に出ればしっかり投げて抑えてくれるはずです。彼がいるのといないのとでは投手としても心細さが違いますし、仲間として非常に心強い存在なので、重要だと思っています」

──他にキーマンになりそうな選手は
「東恩納蒼と子安秀弥です。岩城さん、亜星(三奈木亜星)さん、山口(謙作)さんの主力3名が抜けて投手陣の軸が不在となりましたが、その2人が穴を埋め、この春はこれまで以上の成績を残してくれると期待しています」

──最後に意気込みとファンへメッセージを
「チームのリーグ優勝に貢献できるように頑張ります。応援のほどよろしくお願いします」

◇平井智大(ひらい・ちひろ)◇
学部学科:文学部・人文社会学科
身長体重:190㌢・96㌔
出身高校:駿台甲府高校

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