• Twitter
  • facebook
  • instagram

昨年度秋季リーグ王者の日体大に激闘の末、勝利。─第101回関東大学バスケットボールリーグ戦

2025年9月3日 大田区総合体育館

秋季リーグ第4試合目は、昨年度リーグ優勝を果たしている日体大と対戦。最終第4Qまで1点を争う拮抗した試合展開となるも、逃げ切り勝利をつかみ取った。

▲ドリブルをする鴫原

第1Qは中大ボールからスタート。#37カッター勲生(法3)を筆頭に得点を重ねた中大。中盤では、日体大の留学生によるゴール下でのシュートを防げず、逆転される場面もあったが、#15坂口大和(商3)、#33鴫原樹生(商3)が連続3点シュートで得点を量産し、23ー19の4点リードで第1Qを終える。

▲シュートを打つカッター

第2Qは日体大に先制点を打たれ、一進一退の攻防が続く。タイムアウト後、ファウルトラブルに苦しみ、37ー43と逆転され、前半を終えることとなった。

続く第3Qは、カッターの得点により始まる。フリースローで徐々に点差を詰めていくと、#5石口直(文3)の3点シュートで逆転し返し、ベンチは大きな盛り上がりを見せた。第3Q終盤には日体大に再度逆転を許すも、#42山崎紀人(商4)の3点シュート、#77宮内柊人(商4)のフリースローなど4年生の活躍があり、59-58と1点リードで最終第4Qに突入した。

▲シュートを打つ山崎

緊迫した試合展開が続く第4Q序盤。一度同点に並ぶも宮内らのシュートで連続得点を挙げ、日体大にタイムアウトを取らせることに成功。タイムアウト明けも集中力を切らすことなく、徐々に得点を重ねていった。試合時間残り数十秒、日体大に1本のシュートを許せば逆転され負けかねない状況の中、相手のファウルによりフリースロー権を獲得した坂口が2本共に成功させ、総得点80-77で試合を終えた。

試合後、松山監督は「魂のこもった中大らしいゲーム」と賞賛した。今大会全勝中だった日体大から大きな勝利をつかみとった中大は、優勝という目標に一歩近づいた。

◆試合結果◆
〇中大80(23-19、14-24、22-15、21-19)77相手大●

◆お知らせ◆
次戦は9月6日(土)に明治大学和泉キャンパスで行われる対神大戦です。

(記事、写真:藤野真紘、樋口有花)

公式X(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report