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接戦を繰り広げたが惜しくも3点差で敗戦ー第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 対日大1回戦

2022年9月10日 川崎市とどろきアリーナ

相手はここまで全勝の日大。後半で追い上げを見せ接戦に持ち込むが、65ー68で惜しくも破れた。

スターター

#47吉田崇紘(法4)、#28濵野裕稀(総4)、#21渡部琉(商4)、#11オヌ太郎(商2)、#0樋口蒼生(文3)

第1クオーター(Q)、日大が立て続けに3点シュートを決め点差をつける一方で、コンゴロー(日大)の強力なディフェンスに苦しめられ、なかなか差が縮まらない中大。終盤、#2 内尾聡理(商3)と#0樋口が3連続でシュートを決めるも9ー16で1Qを終える。

第2Q、日大のディフェンスへの対応を見せる中大は序盤から#42山崎紀人(商1)、#28濵野のレイアップが決まる。後半は#21渡部が3点シュート1本と2点シュート2本を決める活躍を見せ、27ー28と1点差まで縮め前半を終えた。

▲3点シュート3本を決めチームに貢献した#60蒔苗

第3Qは互角の戦いとなった。第2Qに続き、中大は#21渡部が3点シュートやバスケットカウントなどで点数を重ねる。一方、日大も安定したシュートを決め、迫る中大を引き離す。しかし終盤#2 内尾がレイアップを決め、44ー44と同点に、両者一歩も譲らないまま試合は第4Qへ。

第3Q終盤レイアップを決め一時同点とした#2 内尾

第4Q最初の得点は#21渡部。#60蒔苗勇人(商3)も2本の3点シュートを決めるなど最終Qでも中大の勢いは衰えず、終始拮抗した試合展開を見せる。しかし日大も連続バスケットカウントや3点シュートで流れを渡さず65ー68で惜しくも敗戦。

チーム最多26得点を挙げた#21渡部

コンゴロー(日大)という強敵を相手に戦った中大であったが、「全員でリバウンドのところも、ボール持つときもやっぱりダブルチームで行こうという話をしていた」「相手のプレッシャーやディフェンスにアジャストするのに時間がかかってしまってはいたが、きちんとそこにアジャストして修正できたので、そこはかなりチームとしての収穫」と最初こそ苦戦していたが、相手のプレーに対応しチーム一丸となって試合に臨めたと#21渡部は話す。この敗戦を糧に、さらに強くなった選手たちの活躍に期待したい。

◆試合結果◆
●中大65(9-16、18-12、17-16、21-24)68日大〇

(記事:桑沢拓徒、写真:鎌田怜穂)