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後半20点差を猛追するも、大東大に惜敗─第101回関東大学バスケットボールリーグ戦

2025年9月7日 明治大学和泉キャンパス

先日神大に逆転勝ちをし、流れに乗る中大。しかし大東大のオフェンスを押さえきれず前半終了時点では20点差に。第3、4Qで猛追するも、75-80と惜敗した。

第1Q前半は、#33鴫原樹生(商3)と#77宮内柊人(商4)が3点シュートを三連続決め良いスタートを切った。しかしその後、大東大に6連続得点があり徐々に点差を詰められタイムアウトを要求。タイムアウト後も流れを切ることができず、トータル18点を連取され大東大リードで第2Qへ。

▲シュートを打つ宮内

流れを切りたい第2Q。シュート本数は大差ないものの、大東大は羽澤を中心に3点シュートを量産していき、更に点差を広げられてしまう。

20点を追いかける形で始まった第3Qは、#5石口直(文3)の得点により始まる。前半は拮抗した試合展開となるも、中盤には中大のミスが目立つ場面も見られた。しかし大東大のファウルを引き出し、#1久岡賢太郎(商4)のフリースローを皮切りに流れをつかんだ中大。第3Qの終わりにかけ13得点を連続で奪い、60-71と差を大きく縮めた。

最終第4Qも中大の勢いは止まらない。久岡、#42山崎紀人(商4)、石口ら高学年が得点を重ね、チームをけん引する。試合時間残り3分30秒で6点差まで追いついた中大は大きな盛り上がりを見せる。しかし大東大の初勝利を挙げるという思いも強かった。試合終了のブザーが鳴るその瞬間まで諦めず戦い抜くも逆転することは叶わず、75-80で惜敗となった。

▲ドリブルをくる久岡

主力選手を欠く中でのリーグ戦は、厳しい試合が続く。試合中宮内から「逃げるな」という声が飛び交った。どんな対戦相手でも逃げることなく、チャレンジャー精神を持って優勝に向かってひたむきに走る。

◆試合結果◆
●中大75(16-28、20-28、24-15、15-9)80大東大〇

◆コメント◆
久岡
──今日の試合を振り返って
本当に前半が全てだと思っていて。前半の相手のいい流れの時に、やっぱガード陣が相手の流れを切れなかったてところが大きいと思ってます。後半それを修正して相手の失点を押さえられたんですけど、追いかけるのにはやはり体力もいるし、僕たちもけが人がいて人数少ない中で、ああいう試合だと厳しいと思います。

──ご自身のけがの状態は
もうほぼ治っていて、今日あんまり出ると思ってなかったんですけど出て、復帰明け勝ちたかったですけど、切り替えて水曜日勝ちたいと思います。

──個人的な目標
個人的にはチームが勝てるように自分が点数取ったり、ディフェンスだったりというのが目標なので、個人的には何かを達成したいというのは今ないんですけど、チームが勝てればいいかなと思います。

──今日の試合を振り返って
またプレータイムがあると思うので、自分ができることをしっかりやって勝ちたちと思います。

◆お知らせ◆
次戦は9月10日(水)に駒沢オリンピック公園で行われる対東海大戦です。

(記事、写真:藤野真紘)

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