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新体制で挑むも結果振るわず・・・-神宮外苑大学クリテリウム

2月23日 神宮外苑外周コース

昨年この大会で好成績を残した中大。今年も優勝候補の一角として周囲に期待されながらの出走となった。3グループに分けられたレース区分で各グループ上位を目指し挑んだ。

最初に行われたのはクラスランク3の選手のみが走るグル―プ3。このグループで出走したのは宇野旭(法1)。順位は27位と最下位に終わり、課題を残したままルーキーイヤーを締めくくった。

続いて行われたグループ2では水野槙人(文3)、尾形尚彦(文3)、細中翔太(法2)、青木瑞樹(商2)、武井稜哉(商1)の5人が出走。しかし、無事完走できた選手は細中と尾形にとどまった。細中は27位と上位陣との差に苦しめられるも、尾形は上位陣に最後まで食らいつく力走を見せ9位でフィニッシュ。▲最後まで上位と競り合った尾形

 

最後に行われたのが大学対抗の団体競技であるグループ1。出走したのは注目度の高い山本哲夫(経2)と馬越裕之(法1)、中村龍吉(経1)の上位入賞が見込まれるルーキー2人の計3人。チーム戦略はスピードタイプの中村を持久力タイプの山本、馬越の2人でアシストをするというもの。しかし、中村はレース序盤に落車し集団に追い付けず無念のリタイア。その後、とっさの作戦変更もむなしく山本が14位、馬越は12位でそれぞれフィニッシュ。試合後「かなり悔いは残し思う点は多いが、ここで終わりではなく逆に気持ちを切り替えてインカレ優勝を目指したい。」(中村)と悔しさをバネに逆襲を誓った。高島監督も「なかなか結果が残せず悔しいところではあるが、彼らがやりたいレースが走りで表現出来ていた」と選手たちの走りを評価した。▲レース集団で食らいつく山本(前)と馬越(後)

 

昨年のインカレで見事な優勝を飾った中大。さらに高いポテンシャルを持つ新入生を迎え、チームの強化に努める自転車競技部から来年度も目が離せない。

◆大会結果◆
グループ1  ⑫馬越 ⑭山本 DNF中村
グループ2A ㉕細中
グループ2B ⑨尾形 DNF青木 DNF武井
グループ3B ㉗宇野