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チャンスを掴めず惜敗ー第11回関東大学サッカートーナメント大会 対日体大

2022年7月9日 会場非公開

 

▼スタメン

GK

猪越 優惟(商3)

DF

影山 兼三(経2)

大桃 怜音(商4)→加納 直樹(総3)

牛澤 健(経4)

岡井 駿典(法4)

MF

芝田 将(経4)

田邉 光平(法3)

山崎 希一(経3)→加納 大(商2)

FW

家坂 葉光(文1)→有田 恵人(文3)

田中 幹大(商1)→鈴木 翔太(文4)

勝浦 太郎(総4)→星野 創輝(商2)

 

▼試合結果

●中大0―1日体大〇

 

関東大学サッカートーナメント大会初戦は日体大。前期リーグ戦最終節では接戦を制し勝利を収めた。今回はどんな展開を見せてくれるのか。

試合開始早々から、日体大に押される苦しい展開が続く。しかし前半3分、華麗なパスワークで切り崩し、田邉から影山にボールを繋ぐ。ミドルパスを受けた影山がヘディングで田中にボールを渡す。田中がペナルティーエリア中央から左足でゴールを狙うも決まらなかった。

▲攻撃の要となった影山

続く8分、相手にフリーキックのチャンスを与えてしまう。しかし、猪越のパンチセーブでゴールを守った。そしてそのこぼれ球を岡井がクリアし、得点を許さない。同17分、岡井から田邉へ相手の隙間を縫ったパスが通るもシュートは決まらず、膠着した状態が続いた。そのままスコアレスで試合を折り返す。

 

ハーフタイムを挟み後半51分、勝浦が相手のヘディングと接触して転倒し、星野と交代する。流れが悪いものの67分、影山から岡井へのパスが通り、フリーの状態でシュートを打つがわずかに左に逸れる。

▲フリーキックを放つ田邉

息をつく暇もないまま日体大がカウンターを仕掛け、1点の失点を許してしまう。75分、ペナルティーエリアのわずか外からフリーキックのチャンスを得るも、相手の強固な守りを崩すことはできず、敗北を喫した。

▲試合後の加納

 

リーグ戦で魅せていた中大本来の力を発揮できず、惜しくも一回戦敗退となった関東大学サッカートーナメント大会。今回の敗戦を生かし、後期リーグ戦を戦い抜いてほしい。

 

 

▼試合後コメント

宮沢監督

ー試合を振り返って

なかなかうちらしいサッカーができなくて苦しい展開だったんですけど、こういう試合をしてしまうと負けてしまうという感じですね。もったいない、残念な、悔しい試合になってしまいました。

ー1番の敗因は

気持ちの部分で日体さんに負けていたのかなと思います。リーグ戦でうちが勝って臨んだ試合なんですけど、相手の方が勝ちたい気持ちが出ていたと思います。

ー後期リーグ戦に向けてどのようにチームを作っていくか

期間が空いているので、いっぱい練習して鍛えていきたいと思います。

 

岡井選手

ー後期リーグ戦に向けて

自分達にはあとリーグ戦の11試合しか残っていないので、まず8月の最初に3連戦があるのでそこに向けて、残り1ヶ月しっかり準備していきたいと思います。

 

 

(記事:吉田弥生、写真:琴寄永里加、吉田弥生)