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背番号は22に決定!西武3位古賀悠斗がユニホーム姿を初披露ー2021ドラフト新入団選手記者発表会

2021年12月10日 都内ホテル
埼玉西武ライオンズの2021ドラフト新入団選手記者発表会が都内ホテルで行われ、ドラフト3位古賀悠斗前主将(法4=福岡大大濠)がユニホーム姿で出席した。

始めに「こんにちは。中央大学出身の古賀悠斗です」と報道陣の前であいさつ。色紙には「感謝」と記し、「感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います」と語った。対戦したい選手を問われると、真っ先に高校時代の同級生である三浦銀二(DeNA4位)を挙げ、「リーグは違いますけど、交流戦などで対戦したいです」とプロでの対決を熱望している様子だった。背番号は中大の1年次から3年次までつけた22に決定。神宮のホームベースを守り続けた慣れ親しんだ背番号と共に、今度はメットライフドームの扇の要となる。

▲「感謝」と書かれた色紙を手に意気込みを語った古賀

▲背番号は「嬉しい気持ちです」と愛着のある22に決定

 

以下、囲み取材一問一答

──ユニフォームに袖を通した心境は
入団する前から埼玉西武ライオンズさんのユニフォームはカッコいいと思っていたので、そのユニフォームを着られて嬉しい気持ちです。

──背番号は22
プロ野球選手の有名な方というよりも、自分は大学時代、1年生から3年生まで22番をつけていたのでこの番号がもらえて嬉しい気持ちです。

──アピールポイントは肩と元気
アピールポイントは肩なんですけど、最終的には人間性も関わってくると思うのでチームの士気を上げる元気だったり、そういうのを自分はやっていきたいなと思います。他にもいろいろな選手がいて元気のいい選手は多々いると思うんですけど、それに負けないくらいの元気を自分が出してやっていきたいと思います。

──感謝を伝えたい人は
やっぱり今まで携わって下さった人たち、自分一人ではここまで来られなかったと思うので、今まで周りで支えてくれた人たちに感謝をしたいと思います。

──プロに向けて練習していることは
自分は1年目から勝負したいと思っているので、この11月、12月がどれだけ自分を追い込めるかっていうのでやってきたので、今までと変わらず、今までよりも多めの練習を自分の中でやっています。全てにおいて、(打撃だけでなく)走ることだったり、いつもよりやるようにしています。

──これからやっていきたいこと
やっぱり自分の売りは守備力なので、キャッチャーとしてピッチャーとコミュニケーションを取ったり自分の肩をアピールだったりしていきたいです。

──森友哉選手(現埼玉西武ライオンズ)を目標に掲げた
やっぱり西武さんに決まって、森さんを抜かないと捕手の中には他にもいっぱいいるんですけれど、1番レギュラーで出てる森さんを…森さんも取ってから早いですし、バッティングも毎年、毎シーズン3割打っているので、自分とはレベルが違うのでそこを見習っていきたいと思います。

──森選手としたい話
バッティングに関してどういう意識で打っているのかとか、あとはプライベートなことを話したいなと思います。

──キャッチャーということで1位の隅田知一郎投手(西日本工業大)、2位の佐藤隼輔投手(筑波大)とバッテリーを組むこともある。話した内容は
最初は本当に自己紹介で、名前と顔はもちろん自分も知っていたので、どういう人なのかどういう性格をしているのかというのは今後新人合同自主トレが始まってからやっていきたいなと思っています。

──プロに入って目指す選手像
中央大学の出身でもう引退されたんですけど阿部選手、阿部慎之助さん(現読売ジャイアンツ 作戦兼ディフェンスコーチ)がああいう形で打てる捕手で長い間プロ野球でやってたので、そこは大学の先輩として意識している部分はあるんですけど、自分のモットーとしてファンに愛されてチームメイトにも信頼されるそういう選手像を描いています。

──プロに入って獲得したいタイトル
ベストナインだったりゴールデングラブ賞を取りたいですし、盗塁阻止率という部門でも1位を目指してやっていきたいなと思います。

──こだわりたいタイトル
ゴールデングラブ賞。

──球団の印象
西武ライオンズの印象はバッティングがものすごくいいチームだなと思って、自分が今課題にしているバッティングというのと重なる部分があって、バッティングはいい選手が多いのでそこで色んなことを聞いて、色んなことを学んで自分のバッティングの向上につなげていきたいなと思います。

 

(記事・写真:小林美久)