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「完敗でした」順位下の東海大にまさかの3失点で敗戦ー関東大学サッカーリーグ戦1部 第21節 東海大戦

2024年11月9日 神奈川県・東海大学湘南キャンパスサッカー場

▼スタメン

GK

牧野 虎太郎(経4)

DF

常藤 奏(経2)

原 圭佑(商3)

大野 篤生(経4)→田中 幹大(商3)

中嶋 基至(文4)

MF

鈴木 登偉(商4)

湯谷 杏吏(経4)→佐藤 陽輝(商2)

小川 嵩翔(商4)

大窟 陽平(文4)→持山 匡佑(商3)

FW

加納 大(商4)→新 鉄兵(商2)

星野 創輝(商4)→北浜 琉星(経2)

▼試合結果

●中大0―3東海大〇

得点者:なし

 

現在2連敗中で3試合勝ちなしという芳しくない成績続きの中大。格下の相手となる東海大にはなんとしても勝ち、最終節に向けて勢いをつけたい。しかし、今節も願いかなわず、0-3と大敗に終わった。

 

開始早々、試合が動く。前半4分、左サイドからの走り込みから相手に先制点を奪われる。1点を取り返したい中大だが、続いて同19分、またも左サイドからボールを運ばれ、相手に2点目を与えてしまう。1点でも返したい中大は同34分、センターサークル付近で湯谷がボールを奪うと、右サイドにいた常藤にボールを供給する。ゴール前に走りこんできた大窟にパスし、シュートをするもここは相手キーパーに阻まれてしまった。大きなチャンスであったが、得点にすることはできず、前半は0-2のまま終わった。

▲パスを出す常藤

2点を追いかける形で後半を迎えた中大。ハーフタイムで中大は4人の選手交代をし、流れを変えようとする。後半5分には、ゴール前でこぼれたボールを小川が取り、相手をドリブルで3人抜くというプレーを見せ、シュートを放つ。しかし、惜しくもボールはポストにあたってしまい得点とはならなかった。

▲途中交代出場の小川

同18分、右サイドからロングパスを、交代により後半から出場をしていた田中が頭で合わせる。しかし、これも追加点にはならない。同23分にもチャンスは訪れる。ここでも田中が同じく交代で後半から出場したゴール前の新にパス。しかし、相手のマークがついており、ゴールを狙うことはむずかしい。そこで小川がボールを受け取り、シュートするもまたもボールは枠外へ。いくつもあったチャンスを中大はものにすることができず、同34分、守備陣が粘るものの、相手にコーナーキックからの追加点を決められる。3点目を許してしまった中大は、このまま点差を縮めることができず試合を0―3で終えた。

 

試合後、宮沢監督は「大いに反省しなければならない」と終始渋い顔で試合を振り返った。次節はホーム、中大での最終節だ。4戦勝ちがない状態で挑む最終節。今期の終わりを勝ちで締めくくりたいところだ。

 

▼試合後コメント

宮沢監督

̶̶試合を振り返って

完敗でした。立ち上がりから中大らしいサッカーができずに失点を重ねてしまい、大いに反省しなければならないなと思います。

̶̶立ち上がりの失点について

左サイドのところで相手が背後を狙ってきて、それの対応をもっと上手くできれば良かったと思います。

̶̶ハーフタイムの指示について

良い意味で開き直って、4人交代して点を取りに行くぞというところでした。

̶̶次節への意気込み

ここ4戦勝利がないので最終戦はホームで勝利をつかみ取れるようにみんなで頑張りたいなと思います。

 

(記事:大澤晶 写真:吉田弥生、木村匡祐)

 

この試合の見逃し配信はこちらから

 

<次節情報>

11/19(土) 14:00 vs東京国際大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場