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積極的な攻めの姿勢で今季7勝目!春リーグ優勝を決めるー関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対筑波大戦

2023年5月21日 立教大学新座キャンパス

春リーグ8戦目。中大は昨年春季リーグで優勝した筑波大と対戦した。前半から着実に得点を重ね1613で折り返し、後半も勢いはとどまることなく3123と大差をつけ勝利。春季リーグの優勝が確定した。  ▲得点を量産した伊禮雅

中大先攻で試合はスタート。伊禮雅太(法4)、伊禮颯雅(法2)らを中心に得点を重ね、中大はペースを乱すことなく試合を進めていく。「中大が筑波大に対して相性がいいので、絶対に勝たないといけない試合だと思っていました」と試合後に語った上山陽平(総4)は、3回の7㍍スローを全て決める好プレーを見せる。チームの連携が光り、1613とリードし前半を折り返した。

▲7㍍スローを確実に決めた上山

迎えた後半。序盤はシュートを止められる展開が続くも、泉本心(法3)、伊禮颯を中心に積極的にゴールを狙っていく。後半シュートを決めた池間飛勇(文4)は「まだ決定率が悪いので修正して来週100%決められるようにしたいです」と振り返った。試合終了間際には藤川淳(法1)、高橋侑吾(文3)らがゴールを決め、3123で勝利した。

▲リーグ優勝が確定し喜ぶメンバー

今回の試合を振り返って上山は「今日勝てば(春季リーグ)優勝ということだったので、最初から全開でやる気を出していきました。(自身のプレーについて)7㍍スローは全部決めましたが普通のシュートは2本外してしまったので50点ぐらいの気持ちですが、チームの勝利に貢献できたと思います」と話した。

1試合を残し、平成8年以来27年ぶりの春リーグの優勝を決めた中大。池間は「久しぶりの優勝だと思いますが、チーム全員で戦って勝てたというのが一番嬉しいです」と気持ちを語った。

最終戦の相手は昨年インカレの決勝で戦った日本体育大。中大ハンドボール部はどんな戦いを見せてくれるのか、最後まで目が離せない。

◆試合結果◆
〇中大31(16-13、15-10) 23筑波大●

◆お知らせ◆
次戦は5月28日(日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対日体大戦です。

(記事:片岡芹菜、写真:小幡千尋)

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