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秋季リーグ開幕!粘り強い攻撃で形勢逆転し、初戦勝利をあげるー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦

2023年8月26日 東京・明治大学和泉キャンパス

春季リーグから3か月がたち、秋季リーグが開幕した。連覇やインカレ出場に向けて負けられない中大は初戦で順天堂大と対戦した。順天堂大は2部から入れ替え戦で1部へ上がってきた勢いのあるチームではあったが、粘り強い攻撃で流れを作り、初戦勝利。秋リーグ全勝にかけて順調なスタートを切った。

▲シュートを決める泉本心(法3)

試合は中大ボールでスタートし、そのまま伊禮颯雅(法2)が先制点を取得。その後、高橋侑吾(文3)のシュートで続けて2点目を取得するも、相手の速攻ですぐに同点に追いつかれてしまう。前半10分頃に相手シュートが続けて決まったところで逆転されてしまい、中大はタイムアウトを要求する。「速攻で得点してくるチームなので手強いなと感じた。」と高橋は相手の印象を述べた。タイム時のセットでの失点が少ないため、全力で戻ってあいての速攻による失点を減らそうという声掛けにより、早く攻撃態勢を作っていった中大は伊禮颯がノーマーク状態でのシュートを決めて同点に追いつく。その後、長谷川惣唯(法1)、伊禮颯、池田晃之(商2)らのゴールで着実に得点を積み重ね、19-16で前半を終える。

▲フリースローを行う高橋

迎えた後半戦。開始40秒で相手に先制点を許すも、高橋のシュートとフリースローで2点を獲得すると、中大に流れがうまれ、伊禮雅太(法3)、中島大智(文1)らのシュートによって4点差をつける。キーパー風呂内海渡(文2)の好セーブもあって相手に得点を許さず、泉本の相手の素早いディフェンスをぬったシュートや、長谷川の爽快なシュートで優勢のまま試合は進んだ。後半27分から29分にかけて扇谷蓮(法2)力強いシュートで最後に2点獲得し、34-28で試合終了。

▲今季初登場で活躍した中島

今試合では、「順天堂大はセットの攻撃は守ることが出来て、速攻でガンガン押してくるチームだったので、早く攻撃態勢を作りに戻ってディフェンスをする必要がある。ディフェンスから速攻をきめていきたい。」(高橋)と今後のチームの課題と目標が生まれた。また、泉本、伊禮雅らは「秋リーグは全勝優勝したい。」と秋リーグへの意気込みを述べた。

試合結果◆
〇中大34 (19-16、15-12)28 順天堂大●

◆お知らせ◆

次戦は8月27日(日曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対東海大戦です。

(記事;山﨑あきこ、写真;山﨑あきこ、佐伯真生)

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