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鉄壁のディフェンスで春リーグ3連勝と好調!─関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対東海大

2023年4月23日 国士館大学多摩キャンパス

春リーグ3戦目。現在リーグ戦首位の中大は去年敗北した東海大と対戦した。前半からシュート連発し得点を量産。鉄壁のディフェンスで相手を抑え勢いに乗ると、17-10で前半を折り返す。後半は相手が試合の主導権を握り3連続得点を許す場面もあったがなんとか持ち直し、力強い攻撃で得点をもぎ取り36-27と大きくリードをし勝利。3連勝をあげ、リーグ戦首位を保った。

 

中大ボールで試合開始。巧みなパス回しでゴールに近づき池間飛勇(文4)がシュートを決めようとするも相手に阻まれてしまう。その後、相手が積極的に攻めてくるも持ち前のディフェンスで何度も相手を抑え、その勢いのまま中大が攻めの体制に入る。そして開始約2分、池間がシュートを決め中大が先制点をあげ、続いて上山陽平(総4)がサイドシュートを決め、2連続得点を獲得。ここから流れが中大にいき、瑞慶山充貴(法3)、泉本心(法3)、伊禮颯雅(法2)、蔦谷日向(法3)ら様々な選手が活躍し安定して得点を重ね、前半を17-10とリードを広げ折り返した。

▲パス回しをする伊禮雅太(法4)

迎えた後半。出口晴大(経4)が開始早々、得点を挙げさらに2点追加し、中大が流れを掴んだと思いきや、東海大側も本領発揮し出し、3連続得点を中大から奪い勢いづく場面が見られた。だか、チームは不穏な空気になることなく、すぐに切り替え着実に得点を重ねリードを保ち、中大優勢のまま試合が進んだ。そしてタイムアウト後、藤川淳(法1)、佐々木崚人(法2)ら下級生が試合に出場し、攻守ともに安定さを見せた試合を展開し、36-27と9点という大差をつけ勝利した。

▲力強いシュートを決める泉本

今回の試合を振り返り蔦谷は、「前半で大きくリードしたのがよかった。そこから切らすことなく試合を集中してやれたのでよかった」と語った。今回の試合も前後半とメンバーの入れ替わりがあったが安定したプレーを見せ、下級生の活躍も際立ち中大ハンドボール部の層の厚さを証明した。次戦以降も様々な選手が活躍するだろう。4連勝に向けて期待が高まる。

▲試合後の選手たち

◆試合結果◆
〇中大36(17ー10、19ー17) 27東海大●

◆お知らせ◆
次戦は4月30日(日曜日)に明治大学和泉キャンパスで行われる対日大戦です。

(記事:丸尾彩華、写真:片岡芹菜)

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