2025年4月20日 大井ホッケー競技場サブピッチ
開幕戦で完封負けを喫し、何としても1勝が欲しい中大は一橋大学と対戦。部員集めに成功し、この試合からは11人のフルメンバーで試合に出場することができた。
▲得点に絡む活躍を見せた#13畠中
第2Q開始後すぐ、ペナルティコーナーを許してしまう。しかしここは中大の結束力で死守し、得点を与えない。
安心したのもつかの間、再度ペナルティコーナーを与え、先制点を許してしまう。
直後、負けじと中大がペナルティコーナーを獲得。ここを#13畠中亮輔(法4)がしっかりと決め切り、同点に追いつくことに成功した。主将の#9鈴木太進(経4)は「最初まず1点取られてしまったんですけど、そのあとすぐに取り返すことができたので、すごいいい流れができていたと思います」と振り返った。
▲得点し、喜ぶ選手たち
中大はこの試合、右攻めを特に意識してプレーをしてきた。スティックの構造上、フォアハンドで使うことが得点のカギとなるのだ。
しかしその後はディフェンス面でのミスが目立ち、相手に攻め込まれる展開に苦しんだ。第2Q、第3Q、第4Qそれぞれで1失点ずつし、最終スコアは4-1で敗北。「前半から振られていたから体力で負けてしまった」と#15山﨑悠久(法3)は険しい表情。
▲センターフォワードとして活躍した#15山﨑
試合後、主将の鈴木は「結局ペナルティーコーナーを2本取れて、そのうち1点決めることができたので。次はペナルティーコーナー5本と、得点は3得点ぐらいを目指してやっていきます」と意気込んだ。入替戦回避に向け、まずは1勝を手にしたい。
▲パスをする#3阪口瑛都
◆試合結果◆
●中大 1-4 一橋大〇
◆お知らせ◆
次戦は5月5日(月曜日)に駒沢オリンピック公園で行われる対武蔵大戦です。
(記事、写真:松岡明希)
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