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積極的に仕掛けるも 得点奪えず完封負け…ー関東大学サッカーリーグ 2部 第11節 対専大

2021年6月27日 会場非公開

▼スタメン

GK

坪井湧也(商4)

DF

新井秀明(経4)

岡井駿典(法3)

青木奏人(法2)

牛澤健(経2)

MF

髙岸憲伸(文4)→堀脩大(経4)

豊田歩(総3)

田邉光平(法2)

FW

小島偉央(商4)→鎌田蓮(法4)

山﨑希一(経2)→矢尾板岳斗(商2)

有田恵人(文2)→鈴木翔太(文3)

 

試合結果

●中大0―2専大〇

前節は産業能率大に4―2と勝利を挙げ、確実に勝点を積み上げた。前期リーグ最終戦となる今節は、昨年9―2で快勝した専大が相手。上位にいるとはいえ、ここで勝って前期を締めくくりたいところだ。

 

立ち上がりは、中大がボールを動かす時間が続いた。開始直後、CKのこぼれ球を田邉がゴール左にシュートするも、GKにキャッチされてしまう。

前半7分には、高岸がゴール前のスペースにスルーパスを供給。そこに走りこんだ田邉が受け、左足でシュートするが、惜しくも枠の右に外れてしまう。ゴールとはならなかったが、チームの連携が光る崩しとなった。

同17分、敵陣深くでボールを失ってカウンターを受けるも、岡井がすぐに反応して対応。続くシュートも牛澤がブロックしてピンチを免れた。

▲攻守において活躍を見せた岡井

その後、攻撃では敵陣に上手く侵入できない時間が続く中、新井が一瞬の隙を突くパスで一つの形を見いだす。一方の守備でも、連続してピンチを招く場面もあったが、新井と豊田の冷静な対応と粘り強い守りに救われた。直後にはその守備の流れから、中盤でFKのチャンスを得る。キッカーの高岸が低弾道の速いシュート打つが、ここはDFに阻まれてしまった。終了間際には、山崎と高岸の連携でゴール前へと運ぶも、点数は奪えず。前半を0―0で終えた。

 ▲積極的に指示を出す高岸

後半に入って攻撃される場面が目立つようになった。同13分、相手に左サイドからの突破を許すと、ペナルティエリア内で後ろから倒し、PKを与えてしまう。これを決められて先制を許す展開となった。

すぐさま追い付きたい中大は、これを機に果敢にゴールへ攻める。有田がゴール前へとスピーディーに運んで攻撃の起点となったが、得点には至らなかった。

積極的にゴールへと迫る有田

その後は相手の中央を固める堅実な守備陣を崩すために、ピッチの幅を大きく使ったボール回しで攻撃のタイミングをうかがう。だが、最後まで思うように攻め切れず、最後はカウンターから追加点を献上。0−2で完封負けを喫し、前期最終戦を黒星で終える形となった。

中大は全11試合を終え、勝点「19」で3位に位置している。また、得点ランキングでは小島が7点をマークして単独1位。アシストランキングでは山崎が3アシストで全体2位と、前期リーグを通して好成績を記録している。

 

▼試合後コメント

新井

自分達はまだまだ発展途上のチームであることを再確認させられた試合でした。前期リーグ戦の応援、ありがとうございました!応援が本当に力になっています。2週間後に控えるアミノバイタルカップや後期リーグも観ていて楽しいサッカーを目指すので応援よろしくお願いします!

 

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記事:「中大スポーツ」新聞部

写真:中央大学サッカー部