2025年10月5日 大井ホッケー場サブピッチ
3部から2部への昇格を狙う中大ホッケー部は防衛大学との一戦に臨んだ。

▲試合前円陣を組む選手たち
第1Qでは5分が経過したところで、相手にペナルティコーナーを許した。これを相手に決められ、先制点を許す。7分40秒のところで、中大に決定機が訪れるも、シュートはゴール外。9分11秒にはペナルティコーナーを獲得するも、ここでも得点ならず。
第2Qも8分10秒でペナルティーコーナーを獲得するも、防衛大の鉄壁の防御を崩すことができず。
11分40秒にも決定機が訪れる。パスがつながり#3阪口瑛都(商2)がシュートを放つもボールは枠外に。観客席からはため息が漏れた。攻め続け、チャンスは作るもののなかなか得点につながらない前半戦となり、0-1で折り返す。

▲パスを出す鈴木
第3Qも決定打を欠くなか、13分40秒でペナルティコーナーを獲得。ここで#9鈴木太進(経4)主将のシュートがさく裂するも、阻められる。しかしその直後14分30秒、#15山﨑悠久(法3)のアシストに#12長崎悠生(経4)がうまく合わせてゴールを決め、試合を振り出しに戻した。
第4Qでは、8分15秒でペナルティコーナーを許すも好セーブで勝ち越しを許さない。手に汗握る展開の中、11分、中大の一瞬の隙を突かれ、防衛大に得点を許してしまった。残り4分でなんとしても同点に追いつきたい中大はゴール前で果敢に攻め込む。残り6秒で何とかペナルティコーナーを勝ち取り、これがラストチャンス。全員がゴールに向かう中、2度のシュートを試みるも実らず。1-2で痛い敗戦となった。
◆試合結果◆
●中大 1(0-1、0-0、1-0、0-1)2防衛大〇
◆コメント◆
長崎
──試合を振り返って
今日の試合前半が1点取られて、後半1点ビハインドで立ち向かったんですけど、3Qで一点取り返したけど、最後の4Qで中大の最後の詰めの甘さが出ちゃったかな、という試合だったかなという感じです。
──シュートを決めた時の気持ち
リバースヒットという変わったシュートを、試合で初めて決めたので嬉しかったです。
──秋季リーグの目標
秋リーグは、春3部に落ちちゃったので2部昇格を目標にやっていて、自分の目標としてはチームを上手くまとめて来年以降につなげられるチームを作れたらなと思います。
──次戦への意気込み
次は絶対負けられないので、次以降の試合は全勝してまた防衛に勝ちたいと思います。
山﨑
──アシストについて
「そんなアシストだとは思っていないんだけど。取り返せてよかったかなと」
──残り4分で追いつかれた点について
「その前にグリーンカードで1人かけてしまって。追いつけない差ではないと思ったんだけど」
──残り1分での猛攻があった
「何が何でも追いつく。また防衛大と対戦するかもしれないから、そこで恐怖を与える、いい形で終わりたいと」
──追いつけなかった、反省点としては
「ペナルティコーナーが10回くらいあったと思うんだけど、1回も入らなくて。そこが課題かなと」
──次戦は
「次落とせないので、絶対勝ちます」
◆お知らせ◆
次戦は10月11日(土)に大井ホッケー場メインピッチで行われる対筑波大戦です。
(記事:松岡明希、写真:藤野真紘)
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