• Twitter
  • facebook
  • instagram

序盤相手の守備に苦しむも、最後は圧倒し勝利!一2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日大

2022年9月19日 ダイドードリンコアイスアリーナ

これまでのリーグ戦を全勝し、圧倒し続けている中大。今回の相手は去年のリーグ戦で敗れた日大となり、リベンジを兼ねて勝利がほしいこの一戦。序盤相手の速攻に苦しむも、最後は圧巻の攻撃で強さを見せつけ、合計5ー2で勝利をつかんだ。


▲得点を喜ぶ中大の選手たち

<第1ピリオド>

日大の手堅い守備と速攻に苦しむ展開が続く。すると開始早々、守備陣の隙を突かれ先制点を献上してしまう。6分後には大坊晃己(総3)が同点弾を上げるも、直後に再びリードを許す。その後はなかなか得点を上げることができず、1ー2で第1ピリオドを終えた。

<第2ピリオド>

「シュートを打つことを意識した」(大坊)と果敢に相手ゴールに向かう中大。積極的に前に向かう姿勢でパックを奪うシーンが徐々に増えていくが、シュートを決めることができない。押し込まれる展開が続く中、第2ピリオド終盤12分、種市悠人(総2)のアシストから夏野晃輔(商2)が同点弾を決める。苦しい展開を打破する貴重なゴールとなった。


▲得点を決めた夏野

<第3ピリオド>

これまでとは違い、相手の体に積極的に当てるプレーが目立つ。「選手たちで話し合って、フォアチェックでいってリズムを取り戻そうと心がけた」(権平優斗主将・総4)と高い位置から攻撃を展開していく。「第3ピリオドではひっくり返せると思った」(八戸了監督)とその言葉通り、足が止まってしまった相手に猛攻を仕掛ける。開始3分に権平が逆転ゴールを決め、13分には大坊が追加点をあげる。その6分後、種市がダメ押しの決勝ゴールを決め、試合終了。合計5ー2となり昨年のリベンジを果たす快勝となった。


▲決勝ゴールを決めた種市

「決して楽な試合はないと思うので、コンディションを調整して毎試合120%の力を出せるように努力していきたい」(権平)と語った通り、次戦はライバルの早大を迎える。連戦が続く中で、コンディション調整は一つ鍵となりそうだ。今後激しい戦いが予想されるが、中大の勝負強さを見せつけ、今後の弾みとなる一戦としたい。

 

◆試合結果◆
〇中大5(1-2,1-0,3-0)2日大●

(記事:本國大和 写真:本國大和、大川穂乃佳、牧島駿太)

Twitter(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report