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逆転勝利で開幕4連勝!ー関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大

11月8日 ダイドードリンコアイスアリーナ

開幕から3連勝で迎えた日大との一戦。先制点を奪われる苦しい展開となったが、「何とかして打開しようとした結果が勝ちにつながった」(米山幸希・法2)と第2ピリオドで逆転に成功し3-1で勝利。開幕4連勝を飾った。

▲2ゴールの活躍を見せた米山

 

〈第1ピリオド〉

試合開始4分33秒、中大の選手二人がペナルティを取られ数的不利な状況になるものの、キーパー館田卓(総4)の活躍もありゴールを守り切る。試合が動いたのは開始約12分。再びペナルティを取られ4人対5人の状況での戦いを強いられると、相手にゴール前でパスをつながれそのままパックはゴールの中に。先制点を奪われる苦しい展開となった。その後中大は同点に追いつくために攻め続けるもゴールは生まれず。0-1で第1ピリオドは終了した。

〈第2ピリオド〉

1点を追いかける展開で迎えた第2ピリオド。「選手と話していても自分たちが何をやらなきゃいけないかしっかり理解していたので全然心配はなかった」(八戸了監督)という言葉通り、中大の巻き返しが始まった。同点ゴールを奪ったのは嶋貫一真(法3)。狙いすまして放たれたシュートは綺麗にゴールに吸い込まれ1-1の同点とした。勢いのまま攻め続ける中大は第2ピリオド開始17分20秒、長岡翼(経3)からの華麗なロングパスを受けた米山が確実にゴールを決め逆転に成功。そのまま第2ピリオドを終え、勝負の第3ピリオドにつなげた。

▲喜ぶ選手たち

 

〈第3ピリオド〉

第2ピリオドで逆転に成功し臨んだ第3ピリオド。勢いに乗る中大は猛攻を見せるものの相手ゴーリーのファインプレーもあり追加点を奪うことができないもどかしい時間が続いた。互いに得点が入らない中、動いたのは追う日大。試合時間残り約1分20秒の段階でゴーリーを下げ攻めの態勢を作るものの、ゴールを奪えず。逆に中大はそのすきを突き、「攻めることが自分のストロングポイント」と語る米山が試合時間残り1秒でダメ押しのゴールを奪ったところで試合終了。3-1で接戦を制した。

▲1ゴール1アシストで勝利に貢献した嶋貫

 

試合後監督は「練習してきた1対1の強さだとかを確認できた」とこの試合で得た収穫について語った。開幕から4連勝と勢いが止まらない中大。このまま白星を積み重ね連勝街道を突き進んでほしい。

◆大会結果◆

〇中大3(0-1,2-0,1-0)1日大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部