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リーグ戦4連勝目!打線が噛み合い13得点ー令和6年度東都学生軟式野球春季リーグ戦対神奈川大

2024年4月30日 埼玉県・朝霞中央公園野球場

◆試合結果◆
〇中大13 - 5神大●
中大 010 11 01  1=13
神大 301 010 0=5

リーグ戦4戦目の相手は神奈川大。初回に先制を許すも、4回に11点と大量得点し大会規定により7回コールド勝ち。開幕から4連勝となり、リーグトップの成績で4月を終えた。

先発で登板した牧

先発投手はエース牧温人(法3)主将。初回、先頭打者に二塁打を放たれ、その後も味方守備のエラー、2本のセンター方向へのヒットが続き、0ー3と先制を許してしまう。「エラーが絡んでいたとはいえ不甲斐ないピッチングをしてしまった」と振り返った。だが、2、3回は1安打無失点と意地のピッチングで流れを渡さなかった。

中大打線は2回に1点を返し、1-3で4回へ。

▲ランニングホームランを放った小牧颯

4回は一挙11点の猛攻撃。ピッチャー牧が先頭打者として内野安打で出塁すると、それに応えるように後続の打者が続く。坂口晃一朗(商2)から7人が連続で出塁し、この時点で5点を追加。さらに小牧颯太(経2)のランニングホームランが試合を決定づけた。「本当に最近調子悪かったので、次につなげられればいいなと思ってコンパクトに打ちました」と小牧。また、牧はこの回を振り返って「心強い打線だった」とコメントした。

▲中継ぎで好投した中田

中田千晴(経2)がその後の6回と2/3回を中継ぎで登板。無安打無失点と好投を見せ、「大量リードしてもらっていたので先頭バッターをファーボールで出さないようにしようという思いで投げた」と自身の投球を振り返った。7回2死からは井出都斗(国経2)がセンターフライで勝ち取り、試合終了となった。

牧主将は2年生投手二人について「2番手の中田は変化球主体で打たせて取るピッチングで本当に持ち味をよく出せたかなと思うのでこれからも安心して任せられる。井出も去年の新人戦からずっと投げていて高校時代もエースをやっていたのでマウンドさばきも落ち着いていて球も強いのでその二人を中心に継投していけたら」と信頼を置く。

「4月全勝しようとずっと言ってきて、5月も4戦全勝できたらと思う」と牧主将。勢いに乗る中大はリーグ戦全勝で全国大会出場の切符を掴めるか。

(記事:松本あゆみ、写真:湊谷昂太郎)

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