• Twitter
  • facebook
  • instagram

【全結果】池本凪沙が200自 中山響も1500自で銅―競泳ジャパンオープン第1日

2024年11月29日 東京アクアティクスセンター

国内外からトップ選手が集う競泳ジャパンオープンは29日、開幕した。初日は女子200m自由形決勝があり、エース池本凪沙(法4=イトマン東京)が3位入賞。また男子1500m自由形タイム決勝でも、中山響(総2=イトマン東京)が3位となり、初のメダルを手にした。このほか、男女合わせて6種目に中大選手が出場した。

【全結果】池本凪沙 200に続き100自も銅「最低でも54秒台、見えてきた」―競泳ジャパンオープン第2日

【全結果】楠田夢乃が200平で優勝 池本は100バタで今大会3個目の銅メダル―競泳ジャパンオープン第3日

初日の各種目の結果は以下の通り。

■女子200mバタフライ予選

長森流楓(文2=イトマン東京)が4組で出場予定だったが棄権した。

■男子200mバタフライ予選

松原晴太(商3)が3組で出場。序盤若干出遅れる形となるも、そこから食らい付き50m地点では4位に。しかし再度差が広がり折り返しでは8位になると、最終的に2分03秒91の組10位でのフィニッシュとなった。全体では37位。

■女子200m自由形予選

澤野莉子(文2)が2組で出場。海外選手に大きく差をつけられるレースとなるが、序盤8位で様子をうかがったところから後半にかけて徐々に順位を上げ、2分02秒40の4位でフィニッシュ。全体11位でB決勝に進んだ。

池本が3組で出場。序盤から伸びのあるストロークで抜け出し、安定した泳ぎでレースを進めた。150m地点で2位に下がる場面もあったが、再びトップに立ち2分01秒26の組1位でフィニッシュ。全体4位で決勝に進んだ。今大会はシーズンオフ一発目で「強化の一環としてどのくらい出るか」という点を狙っていると話し、「タイムは気にせず、ベストパフォーマンスができればいい」とした。

▲澤野は自由形2種目と個人メドレーに出場予定

■女子100m背泳ぎ予選

弘中花音(文1=イトマン東京)が2組で出場。序盤は接戦のなか5位で折り返し、後半もペースを崩さず順位を一つ上げ組4位の1分02秒96でフィニッシュ。全体では14位となり、B決勝に進んだ。練習では調子が良かったといい、「ベスト近くまで行くのでは」としていたものの、「思っていたタイムは出なかった」と振り返った。そのうえで、本命の200mに向けて「落ち着いて冷静に自分のレースに取り組めたら」と語った。

▲「自分に期待しすぎた部分がある」と弘中

■男子100m背泳ぎ予選

5組で三光哲平(法3)が出場。スタートから後続につける形となり、8位での折り返しに。後半追い上げるも逆転には至らずそのままフィニッシュ。56秒88で全体32位となった。

6組で赤坂太成(経3)が出場。レースでは8位での折り返しから、ラストスパートで順位を上げ56秒12の組6位でフィニッシュ。B決勝にはわずかに届かず全体17位だった。

なお廣橋諒人(総3)が3組で出場予定だったが棄権した。

■女子100m平泳ぎ予選

楠田夢乃(文1=藤村SS)が3組で出場。横並びの展開から折り返しで4位につけると、後半以降も先頭集団に食らいつく力泳を見せ、ベストに迫る1分09秒79の組3位でフィニッシュ。全体7位となり決勝に進んだ。

▲安定した泳ぎで決勝に進んだ楠田

■男子100m平泳ぎ予選

谷藤大斗(法3)が7組で出場予定。横並びのレース展開のなかで4位で折り返すと、その後も大きな差はつかず接戦となったが、フィニッシュでは1分02秒10の組7位。全体では21位だった。

■予選結果一覧

選手名種目タイム順位
長森流楓
(文2=イトマン東京)
女子200mバタフライ予選棄権
松原晴太(商3)男子200mバタフライ予選2:03.9137位
澤野莉子
(文2=イトマン東京)
女子200m自由形予選2:02:4011位(B決勝進出)
池本凪沙
(法4=イトマン東京)
2:01.264位(決勝進出)
弘中花音
(文1=イトマン東京)
女子100m背泳ぎ予選1:02.9614位(B決勝進出)
三光哲平(法3)男子100m背泳ぎ予選56.8832位
赤坂太成(経3)56.1217位
廣橋諒人(総3)棄権
楠田夢乃
(文1=藤村SS)
女子100m平泳ぎ予選1:09.797位(決勝進出)
谷藤大斗(法3)男子100m平泳ぎ予選1:02.1021位
次ページ:決勝結果